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09-04-05 講習日和? [講習会・行事]

本日の講習会は、K城さんにスキッパー代行を務めてもらいセーリングを行います。

1000講習艇の「SALTY」に乗艇して出港準備をしている間に、ティラー固定用ロープを購入し交換しました。

1030K城さんの指名によりH谷さんのヘルムスで出港、三枚洲の立標を越えたところで、以前実施した回れ回れをやりたいとの希望でしたので、ディズニーランド沖を目指します。

風はN~NNE~N~NW~W~N~NE~Eと目まぐるしく振れ回りますが、練習海面に着いた辺りでようやく、E~SE3~4m/secに安定してくれました。

ヘルムス、メインシートトリマー、各舷ジブシートトリマーのポジションを4名で交代しながら、30秒間隔でのクロズリーチ→アビーム→ブロードリーチ→(ジャイブ)→ブロードリーチ→アビーム→クローズリーチ→(タック)→クローズリーチと変針し大きく2周づつの旋回を行います。

各自一回りした時点で1220となったため、例によってヒーブ・ツーでの昼食タイム、1300からは先ほどと同様ですが各開きでの保針はせず、艇は大きく円を描いて旋回するようにします。

090405_1.jpgこれにより、常にセールをトリムしなければならなくなるのですが、ウィンデックスや風見用の糸を見ることは禁止、セールの状態(裏風やシバー)と体に感じる風の変化のみを判断材料とするというオマケの課題を付けて2周づつ、これが終わった段階で、今度は旋回半径を半分にして同じ事を行います。

こうなると、艇の向きが刻々と変化するのでトリマーは大忙しです。

1410ひととおり全員が終えた段階で小休止となったのでシングルハンドでの操船をデモンストレーション、各自思い思いの操船を交代で行い、1500若洲風車にヘディングし帰路につきます。

ほぼ真追っ手に近いポートタックのランニングとなり、K城さんが観音開きを指示したので即席フォアガイを付けてポールをセットしてみました。

本日は、予備タンクの燃料がほぼ空になっていたので久しぶりに給油することにし、1600H谷さんのヘルムスで給油バースに着岸、18.5ℓ給油後K峰さんのヘルムスでホームバースへ着岸、後片付けを終え1640講習会終了です。

参加のみなさんお疲れさまでした。あと1m/sec程風があった方が良かったのですが、まずまずのセーリング講習日和でしたね。
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09-04-04 新年度始動 [講習会・行事]

年度末、始めのため、1週間お休みをいただいていましたが、本日より新年度(クラブ的にはあまり関係ないのですが、個人的にちょっと忙しかったので)始動です。

今日は、日中と夜間のセーリング講習会二本立ての予定だったのですが、夜は雨になることがほぼ確実だったため、昨日ナイトセーリング講習会の方は中止しました。

さて、0930東京湾マリーナに到着すると、本日の参加メンバーは全員そろっていて、講習艇の「DreamQuest」はエンジン始動、フィッテング完了済みでした。

とりあえず1000までの間、エンジンマウントの修理が終わったと連絡のあった「みずなぎ」のチェックに向い、防振ゴムを含めたマウントボルトが2本交換されていることと、注文しておいたリザーブタンクの現品を確認した上で、エンジンを始動して振動状態をチェック、特に問題はなさそうなので機走テストを「みずなぎ」メンバーにお願いして、講習艇に戻りました。

出港準備で足りないところを説明しながら、1010O橋さんのヘルムスで出港。本日、浜離宮へお花見に行く「BIGBEAR」に挨拶に東京夢の島マリーナに立ち寄り、いつもの練習海面である若洲沖へと向いいます。

090404_1.jpg風はSSE~S5m/secなので湾岸高速を潜ったところでメインセールアップ、三枚洲の2本目の立標を過ぎた辺りで、後ろから「BIGBEAR」と「みずなぎ」が出てきました。

こちらは、ディズニーランド沖方面へむけてタックし離れていくと、2艇は東京港東航路方面へと機走していきました。

今日の予報では、午後からSW10m/secになるとのことだったので、午前中にできるだけ南下することを目指しタッキングの練習をしながら東京沖灯浮標方面へ向います。

風が南寄りながら冷たく、風速のわりにはヒール角がきついのでメインを1ポイントリーフ、病み上がりで1年ぶりに復帰のA木さんは勘が戻らないようなのでしばらくはクローズでのヘルムスに専念していただき、1130S良さんと交代、更に南下を続けます。

1220連続タッキングを行い2度目のタックでヒーブ・ツー、東京港方面へバウを向けて昼食タ~イム。

1300ブロードリーチで若洲沖に戻りますが、ヘルムスはO橋さんに交代、風も若干上がって来たため1320若洲沖まで戻ってしまいましたので、ジャイブを行い一旦アビームでディズニーランドに向い立標の手前で再度ジャイブし反対タックのアビームで若洲の風力発電風車に向かいます。

1350ジブのみのクローズホールドでメインを逃がしメインダウン、ベアしてジブのみ4knで荒川を遡ります。

090404_2.jpgここで着岸までをS良さんにお任せし、湾岸高速手前でエンジンアヘッド、ジブダウン、この頃になるとSWまでは回っていないもののS~SSW、7~8m/secになって風浪も高さを増してきたので帰港することとしました。

1430ホームバースに着岸し全員で後片付け、ビルジを確認すると前回乗艇者の報告どおり溜まっていたのでスタンチューブを確認してみたところ、約0.7秒に1滴程度とかなりの滴下量なので調整し、1510講習会を終了しました。

終了後S良さんの所有艇のスタンチューブも確認してもらいたいとのことでしたので、スタンチューブチェック、その他構造上のチェック箇所等何箇所かを説明確認して、1550東京湾マリーナを後にしました。

帰宅途中、予報どおり雨が降り始めたのでナイトセーリング講習会の中止は正解でした。
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09-03-28 大懇親会 [講習会・行事]

本日は、クリスタルヨットクラブの「LADY CRYSTAL」を借りきり、東京港クルーズをしながら年に一度のクラブの懇親会です。

090328_2.jpg日頃なかなか顔を合わせることがない会員さんどうしもいらっしゃいますし、何と言っても日頃休みの日にヨットにうつつをぬかして家族サービスを怠っている?会員さんの家族をお招きして罪滅ぼしをするという・・・当クラブの贖罪の場でもあります。

午前中は曇りで風も強く、肌寒さを感じる天候でしたが、お昼前には晴れて風も収まり絶好のクルーズ日和となりました。

1230受付開始、会員さんどうし普段はヨットに一緒に乗るお付き合いのためか、ネクタイ姿で一見どなたか見分けのつかない方も・・・どうやら私もその内の一人らしいのですが・・・

クラブハウスでお決まりのあいさつやスピーチの後、1330「LADY CRYSTAL」は予定通り出港、今年はバンドが入らなかったこともあり、昨年と比べると東京港のみどころなどの案内を聞きながらゆったりとクルーズを楽しむといった雰囲気の中、久しぶりに顔を合わせる会員さんどうしの話の輪があちらこちらに出来ていました。

090328_1.jpg今年は年度末の最終土曜日ということもあり、昨年に比べると参加者は少なめとなりましたが、船のサイズにはちょうど良い人数で、食事と飲み物も十分に堪能していただけたようです。

2時間の東京港クルーズを終え、1530クラブの桟橋に着岸し恒例の記念撮影後無事解散となりました。

ご家族のみなさん、今年もご家族へのサービスが若干(←強調)減るかもしれませんが、お許し下さいね!
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09-03-20 低気圧通過 [講習会・行事]

本日は午前中雨という予報が出ていましたが、午後から天候が急速に回復しそうでしたので講習会を中止とはしませんでした。

とは言え1名体調不良で欠席、会員さん2名と見学者2名の計4名という参加者構成でしたので、雨の降っている午前中は船内で1軸右回りのエンジン特性および船底形状の違いによる旋回性能への影響、着岸時におけるこれら特性の影響と風による艇の影響についての座学を行いました。

1120一息入れるために船外に出ると雨はやんでおり、お隣の艇が出港するところでした。どうやら、雨は上がったようです。

雲も急速に薄れ、予報どおり晴天になりそうです。予報では、雨が上がり風が北に回った後も10m/sec以上の風が吹くということでしたが、どうやら北風に変わるまでは時間がありそうなので、休憩のまま早めの昼食とし、お昼から出港することとしました。

090320_2.jpg今日は初心者講習会ということなので、午前中の座学を実践で確認していただこうと思っていたのですが、小型船舶操縦士免許保有者が、もう初心者とは言えないK城さんのみで既に実践体験済み・・・ならば、外へ出てセーリングしましょう!ということで、K城さんのヘルムスでいざ出港!

風が強まるとの予想の元にメインを1ポンにセットし、湾岸高速下を過ぎメインアップ、しばらく機帆走で三枚洲の立標を越えたところでジブアップ・・・・・が、しかし、風が無い!・・・・・雲を見渡しても強い風が吹きそうな気配も無く、頭上は青空が広がってきたのでリーフを解除し、SSW1~2m/secの中風待ちをしながらセールトリムの仕方などを解説していると、日差しも出てきて風が東に振れ始める。

このまま晴が続くのであれば北風に変わるのは夕方になるはずなので、1500頃マリーナに戻ることにして東から南の間を振れ回る風を拾ってクローズホールドでの走りの練習を行いました。

090320_1.jpg1405、ほぼ南南東に落ち着いた3から4m/secの風に乗り、ポールを使用しない観音開き、真追っ手で荒川河口に引き返しました。

若洲沖に達した辺りで風が落ちてきたので、エンジンスタート、機走で風が前に回る程度の風(見かけの風はほぼ無風)となったため追っ手のままジブダウン、次いでメインダウン、1515、途中電話連絡のあったO熊さんの待つサービスバースへ一旦着岸し、桟橋補修工事完了までの仮住まいであるJバースへ戻りました。

見学のお二人は他艇の見学のためO熊さんに案内され下船、会員のK城とH田さんのお二人でフィッティング解除と片付けをしていただきました。今日はK城さん大活躍!そろそろひとり立ちOKのようですので、次回はスキッパー代行をお願いしま~す。

1545予想通り風が北に回り始めたところで1600講習会終了。一足早く入港し鍋をしている「のほほん」に顔を出して不具合の有無や以前調整したスロットルの調子を聞いて帰路につきました(同席のお誘いをいただいたのですが、車なので飲む訳にもいかず、お気持ちとおいしそうな匂いだけをいただいて!)。
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09-03-19 修理箇所確認 [整備・その他]

本日は「みずなぎ」の修理が必要な箇所を確認して、どのようにするかを考えるために東京湾マリーナに出向きました。

まず、三崎港うらりで確認済みのエンジンマウントボルトの破断箇所の他、熱交換器のキャップ部分、ヘッドフォイルの損傷を確認しました。

090319_1.jpgエンジンマウントボルトの交換は、艇を上架し、エンジンを吊り上げた状態で両側の防振ゴムを含むマウント部分を交換する必要がありそうです。

熱交換器のキャップが振動でエンジンカバーの蓋に当たり外れたと聞いていたので損傷を確認しましたが、キャップ自体には問題なかったものの、熱交換器側の淵が変形していました。

㈱ソルティーウェイブの石井社長と相談し、エンジン関係は修理希望箇所を写真付メモで指示し依頼することにし、スルーラフジブのヘッドフォイルについては、ファーラーへの交換を含め、「みずなぎ」メンバーと相談の上、交換修理を依頼することとしました。

エンジン関係の修理箇所は、①左右の防振ゴムを含むマウントボルトの交換、②分解取り外しついでにセールドライブ部分のゴムカバーの交換、③熱交換器側、キャップ受け部分の歪み修正、④リザーブタンクの取り付け(③④位は自分たちで行っても問題ないのですが)の4点を依頼することにします。

ヘッドフォイルについては、Wグルーブのファーリングシステムに変更すれば今持っているジブもすべて使用でき、しかもショートハンド時はファーラーで楽をできることになるので、金額との兼ね合いを含めて「みずなぎ」メンバーと事務局で相談の上、別途交換修理を依頼するということにします。

とりあえず確認を終了したので、「アゲハ」、「DreamQuest」、「アルファ」の状態を確認し東京湾マリーナを後にしました。
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