SSブログ
整備・その他 ブログトップ
前の10件 | -

14-09-26 フローティングヨットショー [整備・その他]

今日は、毎年恒例のヨコハマフローティングヨットショーの初日、一昨日からの荒天で警戒船がキャンセルになったので、YBMへ出かけてきました。

平日とあってお客さんも少なめでしたので、顔見知りの業者の方々ともゆっくり話をすることができました。

最近の艇の外見やアコモーションはどれも似通ってきていますね。
装備関係の傾向としては、セイルドライブ・マストファーラー・可倒式のトランザム・メインシートをコックピットに配置しないなど・・・ショートハンドでも取り扱い易く、コックピットを広く使えるような工夫がみられます。

船内も広く見た目は良いのですが、荒れた外洋でカッパを着込んだり移動したりするときに掴まるところを探すのが大変そうだなぁ~などと考えながら数艇の船内を見て回りました。

陸上展示も、年を経る毎にテントの数も増えてきているようで、明日、明後日は賑わうことでしょう。

140926_2.jpg140926_1.jpg

14‐07‐15 五ケ所湾呑兵衛計画という名の飲み会 [整備・その他]

某月某日溝の口の某所でその計画立案会議は行われた...って、これじゃVoyさんのBlogの出だしになっちゃいますね。

という訳で、本日1700より西伊豆船隊行きつけのホルモン屋にて週末のクルージング計画会議を行いました。

140715_1.jpg当初、ドンさん艇「Point Star」(Victoria34)で五ケ所湾に行き瀬戸内船隊とのミーティング予定でしたが、どうやらドンさんの都合がつきそうにないとのVoyさん情報、結果は仕事で遅れてくるドンさんの報告を待って決めましょうということで、主目的?の飲み会開始です。

メンバーはVoyさん、大王、S倉さん、私の4名、遅れてドンさん到着、で、ドンさんどうしても都合つかずということで早々に五ケ所湾行きは断念となりました。

しかぁ~し、一旦出る気になっていたオヤジどもの気はおさまらず、ならば「波勝」(YAMAHA33)で式根島の吹ノ江へ行こう!ということに相成りました。

後は天候次第、風の吹くまま気の向くまま…三宅島の阿古漁港までは射程圏内ということで、夜は更けて行くのでありました。

14-07-10 これは使えるかも [整備・その他]

何が使えるかというと、海上保安庁の沿岸域情報提供システムMICSで提供されている、「海の安全情報メール」です。

140710_1.jpg多少、詳細登録で分かりにくいところがありますが、どう使えるかというと、配信希望時間帯や、欲しい緊急情報・気象警報等の地域を都道府県単位で登録することができ、携帯の届くところであれば、海上に居ても最新情報が配信されるので沿岸航行時は中々便利だと思います。

登録変更が多少面倒かも知れませんが、ロングクルージング時は登録エリアを更新しながら利用することで、必要なエリアのみの最新情報を手に入れるという使い方もできそうです。

140710_2.jpg因みに、本日は、台風関連の情報ばかりでしたが、昨日の警戒船業務中に配信されたのは、毎時間の気象注意報及び警報、北朝鮮のミサイル発射情報、犬吠埼ー名古屋間でフェリーきその乗客1名が落水により行方不明、台風8号に関する情報、小坪漁港内の沈没車両1台撤去等でした。

登録エリアを欲張ると、台風接近時等頻繁に気象情報が配信され煩く感じますが、情報の種類やエリアを上手く登録すれば、中々使えるサービスだと思います。
欠点は、夜の配信が無いので、オーバーナイト時は海保のHPにアクセスしないと情報が得られないところでしょうか。

登録・利用は無料です。
qr_touroku.gifPCのメールアドレスにも配信されるので一応2行目の「」に登録ページへのアンカー打ってありますが、携帯で受信する方が断然便利ですので、携帯のブラウザにURL:http://www7.kaiho.mlit.go.jp/micsmail/reg/touroku.htmlを打ち込むか、右のQRコードを読み込んでください。
それすら面倒だという方は、携帯から本ブログを見ていただければ、クリック一発です!

10-09-12 メンテと云う名の寄合 [整備・その他]

10日、JSCNの方にGomachanから「メンテナンスと云う名の寄合いです」というメッセージが届き、「今回は人手は十分ありますので時間がれば遊びに来てください YCC 日曜 10:30頃~」ということでしたので、いただいたメッセージどおりに遊びに行ってきました。

横浜クルージングクラブ(YCC)は家から車で10分のところ、ヨットを始めた頃乗っていたK-30、K-33建造の地でもあり、昔からよく出入りをしていたところです。

しかも、新艇から乗っていたK-33が里帰り?した「BACCHUSⅡ」(旧「瑤沙」)が係留されているハーバーでもあります。

1025YCC着、その「BACCHUSⅡ」のH島さんともお会いでき、先ずはO本さんの艇で一服していると、取り寄せたエンジン冷却水用のキングストンバルブの径が合わなかった・・・とS井さん、本日ひとつ目のメンテ項目は不発となりました。

Gomachanのブログを見ていただくと分かりますが、現在の係留場所は、浮き桟橋?(貯木場跡地なので筏と言った方が良いかも)が固定されておらず、風向きによって入り口側の2艇が接近し出入りできない状態になるので、係留場所を移ることになったそうです。

そこで本日のメインイベント、船検切れの同型KQ25との入れ替え作業です。先ずは船検切れの艇をロープで引いて移動させようということのようですが、それだけの長さのロープが無く、自艇での曳航を提案しました。

100912_1.jpg曳航完了後は後進で出なければならないのですが、案ずるより生むが易し、いとも簡単に移転作業は完了してしまいました。

それにしても日差しは未だ真夏並み、KQ25(未だ新しい船名が決まってません)メンバーが舫の移設作業を黙々とこなしているのを眺めながら、私はオーニングのかかったO本さんの艇でビールを呑んでました^^;

移設作業を終えたKQ25メンバーがO本艇に集合し、冷たいアルコール類&焼きそばランチ後はポートサイドのバウ側ロアシュラウドの交換作業をすべく準備開始です。

K藤さんがマストに上り、新しいシュラウドの長さを合わせてみると95mm短い・・・ターンバックルの余裕を測ってみると60mmしかないので取り付けできず、どうやら注文サイズ自体が間違っていたそうです。で、これも不発に終わりました。

結局、私はブームカバーのスナップバックル交換の針仕事を請け負い、ムアリングポールの取り付けも終わったところで、その後は新しい場所での離着岸練習となりました。

100912_2.jpg新しい場所は「コ」の字の突き当たりにポート着け、前後に艇があるので余裕は1.5艇身以下です。

先ずはシングルハンド時の離岸方法として、スタボのスタンラインを残し微速前進をかける(舵は中央)とバウが出口を向くので、スタンが桟橋から十分離れたところで面舵一杯、スタンラインを切って離岸完了です(この方法は、重くて小回りの利かないハンスクリスチャンで良く用いました)。

「コ」の字の開いた部分でその場回頭して、今度は着岸(桟橋に直角に侵入して直前で右90°回頭)、これを各メンバーが練習しました(メガネを掛けていなかったのですが、お手本をとか言われ、それでも何とかスムーズに離着岸させることができたと思います)。

その後は、再びO本さんの艇で飲んだり(車なのでこの時点ではノンアルコール)話したりして楽しい時を過ごし、1900帰路に就きました(と言っても、10分後には自宅に到着)。

Gomachan、今回は寄り合いにお誘いいただきありがとうございました。しばらくお会いしていなかったみなさんともお会いでき、楽しい一日でした。また、お願いしますね!
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-08-25 ニューセイル [整備・その他]

アメリカのカタリナ本社に注文していた「Remon70」(カタリナ28)の新しいセイルが届きました!交換作業は本日0930からです。

100825_1.jpg横浜ベイサイドマリーナ(YBM)のホームバースに着くと、K倉さん、M宅さんも到着されていたので、早速、先ずはジブから交換することにします。

お誂え向きに風は南からでしたので、ジブを開いてハリヤードを緩め、トップスイベルごとジブをダウンします。新しいジブをセットしてアップすると、サイズもピッタリ、真っ白なセイルが目に眩しく映ります。

ファーリングラインを引くと固くて巻けないので、マストトップを見るとトップスイベルが一緒に回ってジブハリがフォイルに巻きつくというファーラーで一番多いトラブルです。

一旦下ろして、スイベルに潤滑剤を吹きつけ再度アップ、ゆっくりと巻き取ってみると、カクンカクンと引っかかりながら回り始めますが、途中で巻きついてしまいます。

新しいセイルは伸びるので、ジブハリのテンションを強めにしておいたのですが、どうやらベアリングの一部がうまく回っていないようです。
ジブハリのテンションを弛めると上手く回り始めましたので、しばらくはテンションを調整しながら様子をみることにします。

古いジブを畳み終えたところで一休み、失った水分をノンアルコールビールで補給します(それにしても、日中の作業はまだまだ暑過ぎです!)。

100825_2.jpg一服を終えたところで、今度はメインの交換作業にかかります。

ダッチマンシステム・レイジージャック(トッピングリフトと一体化しています)を下ろし、リーフペナント(カタリナは独特の方式です)を解除、アウトホールとクリューのシャックルを外し、ラフのスライダーをマストから外してから、フットのボルトロープをブームのグルーブから抜き取り、メインセイルの取り外し完了です。

古いメインからバテンを抜き取り畳んでから、いよいよ新しいメインの取り付け作業開始、手順は外した時の逆に行います。

ループになったトッピングハリヤードのよじれ防止のため上下にスイベルを入れて取り付け完了、その場でメインをアップしてみます。

当然のことながら、サイズもピッタリで綺麗なシェイプ(写真を見ると、アウトホールをもう少し引いた方が良さそうです)を描きます。

ワンポンの中間グロメットにリーフロープをセットして、ダッチマンシステム・レイジージャックの長さを調整、注文に奮闘したレナさんも加わり、しばしみんなで見惚れてしまいました。

上手くセットできたことも確認したのでメインをダウンし、これもカタリナ本社から取り寄せたブームカバーを掛けると、見違える程綺麗な状態になりました。

100825_3.jpgかつての「八星丸」を知っている人が見ても、これが旧「八星丸」だとは気が付かないでしょうね。

めでたしめでたし、上機嫌の4人はノンアルコールビールで乾杯した後、K倉さんにお昼をご馳走になり、M宅さんと私は帰宅しました。

残ったK倉さんとレナさんは、今までの苦労が報われた嬉しさに、デッキでニヤケていることでしょう!
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-07-04 一転晴れ [整備・その他]

0700、宿のこれまた豪勢な朝食で各自思わずおかわりをしてしまい、満腹状態で宿を発つことに・・・前回同様冷凍の干物(これがまた旨い!)のおみやげをいただき、三津の内浦漁協の朝市に向かうもお目当てのシラスは出ておらず、ここで干物を分けてVoyさんは帰路に就きました。

酔っ艇さんと私は重須の内浦造船に向かい、昨日の続き・・・朝食時には小雨も上がってチラチラと青空が顔を覗かせていましたが、造船所に到着すると雲はあるものの強い日差しが降り注ぎ始めました。

昨日は半分諦め顔だった酔っ艇さんもご機嫌で船底塗装開始、私は2度目のペラクリン塗布を終え、ウォーターラインのマスキングテープ貼りを行いましたが、喫水が1.2mなのでとても楽チンでした。

酔っ艇さんが船底塗装を続ける中、私はもう一度エンジンのジンク取り外しに挑戦するため船内へ・・・なんとこの艇は狭いながらもエンジンルーム脇に潜り込むことの出来るスペースがあり、24mmのソケットレンチとCRCを持ってリトライするも、やはりビクともせず・・・・・再度CRCを吹きつけ振動を与え、酔っ艇さんに「気長にやって下さい」と報告するしかありませんでした。

さて、ここでほんの少しマリーナ32の紹介、外観は昨日の記事の写真の通りですが、船内は木がふんだんに使われていて落ち着いた使いやすいレイアウト、コンパニオンウェイはミズンマストの位置の関係でスターボードサイドにオフセットされています。

100704_1.jpg100704_2.jpg100703_4.jpg

デッキやドッグハウス上はフラットで足場も良さそう(ガルウイング式のスカイライトハッチが欲しいとは酔っ艇さんの談)、私が一番好きなのはこれぞ帆船といった趣の、シャンパングラス型のトランサムと木の飾り板です。

100704_3.jpg船内作業で汗だくになったので、しばし涼みがてら、昨日ご一緒した「HOPEⅢ」と「cruisingSantaⅢ」を表敬訪問(手前「HOPEⅢ」の奥に見える白いドジャーのケッチが「cruisingSantaⅢ」)、やはり昨年妻良でお会いした見覚えのある艇でした。

さて、内浦造船に戻ると今日も上架予定は無いらしく、社長が様子を見に来ていて色々雑談、すると、昨年のGWにハンスクリスチャンで重須の奥を一回りしたのを見ていたそうで、桟橋に着けるかと思ったよとのこと(ハンスクリスチャンは元々古宇にあった艇で、内浦造船で上架していた関係で社長も覚えていたとか・・・)でした。

そうこうしている内に1000、酔っ艇さんが一度目の船底塗装を完了、この分なら乾燥が不十分ながらも目途がたったようなので、酔っ艇さんには最後までお手伝いできないことをお詫びして、重須を後にしました。
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-07-03 土砂降り [整備・その他]

5月8日の「波勝」上架で泊まった「居酒屋ペンション×××」の料理の写真を見て余程悔しかった?とみえる[酔っ艇 トシ]さん・・・しばらくしてから、宿の予約がとれたので、7月3、4日で上架しますとの連絡が入りました。

上架しますの連絡だけだと逃げられる可能性を見越していたようで、宿の予約を全面に押し出しての連絡・・・飲兵衛の我々大王、Voyさん、私は簡単にOKと返事をしてしまうのでした(大王は直前に股関節亜脱臼で脱落)。

1000上架とのことでしたので、0940重須の内浦造船に到着すると間もなく淡島を背景にウッドマストのケッチが近づいて来るのが目に入りました。

100703_1.jpg酔っ艇さんのマリーナ32「童夢」が来たことを告げると、スロープに船台を下ろして受け入れ準備OKと、ここまでは順調だったのですが・・・・・

今回内浦造船では初めて上架ということもあり、船底形状が分からず、途中まで引き上げて確認しながらの作業で、3回目にしてしっかりと固定され上架が済みました。

マリーナ32はフジケッチの前身であるファーイーストマリン社製で輸出用が殆どだったそうで、私も実物を見るのは初めて、その喫水の浅さにビックリして思わず巻尺を当ててみると1.2mでした。

2年ぶりの上架にしては船底は殆ど汚れておらず、スクリュープロペラだけがフジツボに覆われているという状態でしたので、高圧洗浄で船底はほぼきれいになり、プロペラはスクレッパーで簡単に落とすことができました。

100703_2.jpg酔っ艇さんがウォーターライン付近の研磨を行っている間、私はペラ表面とエッジの研磨を担当、ひと段落したところで雨が降り始めたので昼食にしようと車で移動し始めた途端、土砂降りになりました・・・

食事中に土砂降りの雲は去ったようですが、その後も小雨は降り止まず、エンジンのジンク交換作業に入りました・・・が、しかし、ソケットレンチでかなりの力をかけてもビクともせずCRCを吹きかけて振動を与え、明日再度挑戦してみることにしました。

ペラクリンの一度目を塗り終え片づけを終わったところで1610、ちょいと早めでしたが宿に移動する旨Voyさんに電話を入れると、スタンションの交換を終え安良里を発つところということでした。

さて、待望の宿に着き、汗を流して2杯目のジョッキを空けた頃Voyさんも到着し、入浴後合流で宴会開始です!

100703_3.jpg前回同様豪華な船盛りに始まり、テーブルに乗り切らない程(この後各自に更に3品)の料理が並んだところでみんなで撮影会、これで3人前ですよ!

酔っ艇さんとVoyさんの職業が関連業界であることも分かり、麦焼酎を呑みながら料理を堪能していると、Voyさんのご友人である重須の35feetケッチ「cruisingSantaⅢ」ご夫妻と、前回安良里襲撃を果たした「HAPEⅢ」のH塚さんが合流・・・・・なんと、ご夫妻とは昨年のGWに妻良でお会いしていました(過去記事を見直したら、やはり[09-04-30 稲取→妻良]に写真が残っていました)。

何時もの事ながら、この世界の狭さを嘆き?合ったり、奥様が眼帯をされている経緯(これを津波事件と言いますが、奥様の名誉のために詳細は割愛させていただきます)を伺い、不覚にも涙を流しながら腹を抱えて転げ回るほど盛り上がってしまいました。

宿のご主人も良い心持で話に加わり永遠に続くかと思われた宴会もお開き(多分2230頃)となり、重須からのお三方は艇へ、泊まりの私達は部屋で寝酒を一杯飲みながら余韻に浸り、夢の中へと落ちて行くのでありました。

明日は雨降が降りませんように・・・むにゃむにゃ・・・
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-06-21 マスト登り [整備・その他]

先週17日にY花さんから、帆走中ジブが下がって来てしまったと電話があり、状況を聞いた限りではファーラーのトップスイベルとジブのピークを止めているシャックルが飛んだようでした。

梅雨の時期で確実に晴れそうな日ということで・・・本日月曜1100から作業となり「Suzy」に到着、状況を直接確認してみると、やはりシャックルが飛んだだけのようでした。

トップスイベルがマストトップに残っているのでこれを引き下ろさないとならない訳ですが、先ずはスピンハリでロープを吊り上げ、そのロープをトップスイベルに掛けて引く方法を試みました。

ジブハリとスピンハリを緩めればこれでトップスイベルを引き下ろせる筈なのですが・・・何かが引っかかっているようで、かなりの力を掛けても降りて来ません。

100621_1.jpgこうなっては仕方ないので、ボースンチェアを使ってマストへ登るしか方法はなく、Y花さんにウィンチをお任せしマストトップへ・・・

登ってみるとトップスイベル自体はスムーズに動くのですが、ジブハリがマスト内で何かに引っかかっているようで、数度出し入れをしてから引いてみると固いながらも引き出すことができました(30cm位引いたところで抵抗が少なくなりました)。

トップスイベルが降りてしまえば後は簡単、新しいシャックルを取り付け(シャックルキーでしっかりと)、ジブをセットしてファーリング・・・作業完了となりました。

その後はK林さんの艇のハッチのヒンジや「のほほん」のバウハッチのパッキンの確認、「Suzy」のもやい干し、ウィンチ整備等を行いながらY花さんと保田行きの計画を練り、一応今週の金・土で計画することにして帰宅しました。
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-06-13 上架のお知らせ? [整備・その他]

JSCNを通じて、「あくまでもお知らせです、けっして手伝って欲しいとか・・・では有りません(^◇^)ゞ・・・(中略)・・・来る、今週末(12、13日) KQをYBMで上架予定です(10:30)・・・(中略)・・・お知らせでした・・・」とのメッセージがGomachanことI畑さんから届きました。

素直な?私は行間を読み取り、こりゃぁお手伝いに行かねばと思っていたのですが、当初13日に予定していた「Suzy」の方が12日に変更となった関係で、本日となりました。

100613_1.jpg昨日は天候も良かったので作業は殆ど済んでいるだろうと思いながらYBMのDIYヤードに到着すると・・・一目で分かる独特のハル形状のKQ25が目に入りました。

休憩中らしく誰も見当たらないので、作業成果を検分?しているとK藤さんがいらして、みなさん2階にいらっしゃるとのことでしたので、さっそくご挨拶に・・・I畑さん、S井さんご無沙汰で~す。

聞けば、やはり昨日に殆ど作業を終え1630の下架待ちとのこと・・・このKQ25は、O本さんから引き継いで現在は5名の共有となったそうで、そのO本さんもビジターバースに係留中とのことでした。

度々言っていますが、この世界は狭いと言いますか・・・そのO本さんが購入されたアルページュ30は、安良里で度々酒席をご一緒しているO田のところから嫁いで来た艇で、これは訪ねないわけにはいきません。

100613_2.jpgイーストハウス(ヤードのあるウエストハウスからは一番遠い)側のビジターバースとのことなので、みんなでのんびりと歩いて訪ねると、O本さんが出迎えて下さいました。

中を拝見したり整備状況を伺ったりしてから、今度はO本さんも一緒に昼食を調達しながらDIYヤードに戻り、ぷしゅ~と・・・昼食を終え歓談をしていると、「フィリックス」が保田から戻ったとの連絡があり、みなさんまだ「フィリックス」を見ていないとのことだったので、ぞろそろと「フィリックス」を訪ねました。

「フィリックス」メンバー、O本さんと別れ、DIYヤードに戻りましたが下架まではまだ時間があり、なんかやることは?と尋ねると、ラダーに対してティラーが5°程曲がっているとのことでしたので、見てみることにしました。

当初、ティラーの取り付けが舵軸に対してずれたと思ったのですが、どうやら舵軸に対してラダーがずれたようで、スケグ下部の舵軸受けを外して舵軸に対するラダーの取り付け角を調整しないとならないことが判明し、結局は次回の課題となりました。

100613_3.jpgそうこうしていると、予定より30分早く下架できることになり1530クレーンに移動開始、クレーンで吊り上げ架台に当たっていた部分の塗装後、1600無事下架、一旦給油バースに移動し、清水の補給後ホームのYCCに向け出港して行く・・・あっ、艇名を聞いてなかった・・・KQ25を見送りました。

レストラン前のボードウォークから見ていると、O本さんの・・・あっ、こちらの艇名も聞いていない!・・・アルページュ30も離岸してKQ25の後を追っているようです。

風は南寄りの10m/sec、追っ手で一直線でしょう! な~んのお手伝いもできませんでしたが、みなさんお疲れさまでした。

2艇の帰路は「Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)」船底塗装2日目 天気曇りの6月13日をご覧下さい。
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

10-05-29 不動のボイジャー [整備・その他]

0800起床、さて、今日こそ「Voyager」は動くのであろうか・・・周囲を山に囲まれた安良里では外の様子を知ることはできませんが、風・波は問題なさそうです。

問題は空模様・・・などと考えていると目の前に朝ビーを差し出され、不覚にも手が勝手に受け取ってしまうという体たらく、そこをすかさずVoyさんに見透かされ2本目、3本目と・・・まんまと罠にはまってしまう私めでした。

コックピットに出てみると弱い雨がパラパラと・・・低く垂れ込めた雲とVoyさんの策略?により、直ちに諦めモードに切り替わるのでありました。

100529_1.jpgで、海水ポンプの取り付けとインバーターの付け替え作業という代案(もしかしてこちらが主目的?)の実施に向けて腹ごしらえ、美味しいサンドイッチとコーヒーを提供されて、諦めモードから作業やるき満々モードへと・・・単純な私です!

朝食後、洗い物のために海水を汲むポンプを取り付けたいとのことで捜索するも、当のポンプさまは船内のどこかにお隠れになったようで見つからず結局捜索を断念、インバーターの付け替え作業に移行します。

スタボ側クォーターバース下に設置されているインバーターを外に出し使いやすくするだけの作業なのですが、その前にクォーターバースを埋め尽くしている数々の備品?を引き出し作業スペースを確保することに・・・・・

この時、狭いクォーターバースに収まっていた品々で、広いメインキャビンが足の踏み場も無くなるという不思議な現象を目撃し、スイッチのOn/Offが大変という意味が理解できました。

100529_3.jpgパズルのような片付けを終えると、手弁当でO田艇に集合との連絡が入り、やきそば&ビールを持ってO田さんのビクトリア34に乗艇、ここでやっと趣味人倶楽部というSNS上で交流のあった[縄 文人さん]ことN村にも直接お会いすることができました!(写真左の艇がO田さんのビクトリア34、右の艇がN村さんのアルページュ30)

N村さんご持参の芋焼酎のお湯割りをいただきながら至福の時を過ごしてた1612、緊急襲撃警報発令!重須の「HOPEⅢ」(YAMAHA-26CEX)のH塚さんから安良里に入港したとVoyさんの携帯に連絡が入ると、昨年の「波勝」での夜襲以来、襲撃に快感を覚えるようになった?Voyさんの「直ちにテンダーを発進、襲撃艇に備えるべく自艇に向かう!」との指令により「Voyager」に帰還することになりました。

100529_4.jpg横抱きを終え、昨日の「王紋」でH塚さんをもてないしているところにO田さんも加わると、まんまドライマティーニのような「KINGSBURY BICTORIAN VAT」ジンが振舞われこのまま夜宴に突入かと思われましたが、O田さんは別口があるとのことで暫くして退艇、その後3人で仁科の「せせらぎの湯」に浸かりに行き、帰りに「よこ田」でアジフライ定食を堪能してからの帰艇となりました。

「Voyager」に戻り、先日波勝大王に見つかってしまったYouTube映像のDVDを上映しながら、ジン、焼酎と各々好みの酒を飲みまどろみの世界に堕ちてゆく面々でありました。

100529_5.jpg明日は、渋滞を避けるために0600安良里を出発するとのことでしたので携帯の目覚ましを0500にセットし、ビルジ排出のためコックピットに出ると、満月に照らされた安良里の静かな風景・・・・・

「安良よっとは10tの鎖で縛られ動けねえ!」との噂にご立腹の様子のVoyさんでしたが、実はキールが海底に突き刺さっていて、噂が事実と異なることにご立腹なのではないだろうか・・・などと考えながら不動の「Voyager」のバースに潜り込むのでありました。

作業の顛末とVoyさんの言い分は、こちらの「真夏の夜は!安良よっと」ブログ記事、「熊緑親方!小笠原に流される... 」でご確認下さい。
しか~し、人のことを言っている場合ではない!このままでは、このブログのタイトルも「Hoota's Maintenance Life」に変更せよとの世間の非難を浴びるに違いない・・・・・(オロオロ)

今後Voyさんとお呼びする時には、波勝大王ともバランスが良いので、心の中で「不動明王」と唱えることに決定いたしました(まだ言うか!)。
にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ人気ブログランキングへ

前の10件 | - 整備・その他 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。