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09-03-28 大懇親会 [講習会・行事]

本日は、クリスタルヨットクラブの「LADY CRYSTAL」を借りきり、東京港クルーズをしながら年に一度のクラブの懇親会です。

090328_2.jpg日頃なかなか顔を合わせることがない会員さんどうしもいらっしゃいますし、何と言っても日頃休みの日にヨットにうつつをぬかして家族サービスを怠っている?会員さんの家族をお招きして罪滅ぼしをするという・・・当クラブの贖罪の場でもあります。

午前中は曇りで風も強く、肌寒さを感じる天候でしたが、お昼前には晴れて風も収まり絶好のクルーズ日和となりました。

1230受付開始、会員さんどうし普段はヨットに一緒に乗るお付き合いのためか、ネクタイ姿で一見どなたか見分けのつかない方も・・・どうやら私もその内の一人らしいのですが・・・

クラブハウスでお決まりのあいさつやスピーチの後、1330「LADY CRYSTAL」は予定通り出港、今年はバンドが入らなかったこともあり、昨年と比べると東京港のみどころなどの案内を聞きながらゆったりとクルーズを楽しむといった雰囲気の中、久しぶりに顔を合わせる会員さんどうしの話の輪があちらこちらに出来ていました。

090328_1.jpg今年は年度末の最終土曜日ということもあり、昨年に比べると参加者は少なめとなりましたが、船のサイズにはちょうど良い人数で、食事と飲み物も十分に堪能していただけたようです。

2時間の東京港クルーズを終え、1530クラブの桟橋に着岸し恒例の記念撮影後無事解散となりました。

ご家族のみなさん、今年もご家族へのサービスが若干(←強調)減るかもしれませんが、お許し下さいね!
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09-03-20 低気圧通過 [講習会・行事]

本日は午前中雨という予報が出ていましたが、午後から天候が急速に回復しそうでしたので講習会を中止とはしませんでした。

とは言え1名体調不良で欠席、会員さん2名と見学者2名の計4名という参加者構成でしたので、雨の降っている午前中は船内で1軸右回りのエンジン特性および船底形状の違いによる旋回性能への影響、着岸時におけるこれら特性の影響と風による艇の影響についての座学を行いました。

1120一息入れるために船外に出ると雨はやんでおり、お隣の艇が出港するところでした。どうやら、雨は上がったようです。

雲も急速に薄れ、予報どおり晴天になりそうです。予報では、雨が上がり風が北に回った後も10m/sec以上の風が吹くということでしたが、どうやら北風に変わるまでは時間がありそうなので、休憩のまま早めの昼食とし、お昼から出港することとしました。

090320_2.jpg今日は初心者講習会ということなので、午前中の座学を実践で確認していただこうと思っていたのですが、小型船舶操縦士免許保有者が、もう初心者とは言えないK城さんのみで既に実践体験済み・・・ならば、外へ出てセーリングしましょう!ということで、K城さんのヘルムスでいざ出港!

風が強まるとの予想の元にメインを1ポンにセットし、湾岸高速下を過ぎメインアップ、しばらく機帆走で三枚洲の立標を越えたところでジブアップ・・・・・が、しかし、風が無い!・・・・・雲を見渡しても強い風が吹きそうな気配も無く、頭上は青空が広がってきたのでリーフを解除し、SSW1~2m/secの中風待ちをしながらセールトリムの仕方などを解説していると、日差しも出てきて風が東に振れ始める。

このまま晴が続くのであれば北風に変わるのは夕方になるはずなので、1500頃マリーナに戻ることにして東から南の間を振れ回る風を拾ってクローズホールドでの走りの練習を行いました。

090320_1.jpg1405、ほぼ南南東に落ち着いた3から4m/secの風に乗り、ポールを使用しない観音開き、真追っ手で荒川河口に引き返しました。

若洲沖に達した辺りで風が落ちてきたので、エンジンスタート、機走で風が前に回る程度の風(見かけの風はほぼ無風)となったため追っ手のままジブダウン、次いでメインダウン、1515、途中電話連絡のあったO熊さんの待つサービスバースへ一旦着岸し、桟橋補修工事完了までの仮住まいであるJバースへ戻りました。

見学のお二人は他艇の見学のためO熊さんに案内され下船、会員のK城とH田さんのお二人でフィッティング解除と片付けをしていただきました。今日はK城さん大活躍!そろそろひとり立ちOKのようですので、次回はスキッパー代行をお願いしま~す。

1545予想通り風が北に回り始めたところで1600講習会終了。一足早く入港し鍋をしている「のほほん」に顔を出して不具合の有無や以前調整したスロットルの調子を聞いて帰路につきました(同席のお誘いをいただいたのですが、車なので飲む訳にもいかず、お気持ちとおいしそうな匂いだけをいただいて!)。
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09-03-07 メニュー盛り沢山 [講習会・行事]

本日のセーリング講習会は天候に恵まれたものの、午前中は昨日の低気圧の影響で10m/secオーバーのブローが入る状況です。

090307_1.jpg0930東京湾マリーナに着くと、本日船底作業を行う「キャロル」が丁度上架されたところで、レースメンバーと挨拶を交わし、本日の講習艇「DreamQuest」へ。

風は午後になれば落ち着くことは間違いないので、ゲストも居ることですし午前中はエンジンのエア抜き実践をして、昼食後にセーリングに出ることにします。

さて、実際にエア噛みを起こさせてエンジンを止め、エア抜き作業をしてもらおうとアイドル状態で燃料パイプを外したのですが・・・・・10分たってもエンジンが止まりません!・・・・・・・・・? 回転を上げても止まる気配なし・・・? 高圧ポンプ手前のネジを緩めてもダメ・・・? 1GMってこんなに止まらなかったなんて知りませんでした! 2GMなんて部品交換しただけでエンジン掛からなくなるのに・・・・・

時間がもったいないし実際出港してから止まっては困るので、必ず入った筈のエア抜き作業を行い、ロープワークの時間に変更(K峯さんがすでにデッキで始めてくれていました)ということで、1100フィッティング開始、出港準備が整った時点で早めの昼食を取りました(この間に、信号紅炎の有効期限が先月末で切れていたので新品を購入)。

1145K城さんのヘルムスで離岸し、湾岸高速下を越えたところで風に立てメインUP、ほぼ真追っ手になるのでポールをセットし観音開きでジブをUPします。

090307_2.jpg「海ほたる」方面を見ると、「日本丸」か「海王丸」がアンカリングしているのを発見!三枚洲の立標を越えたところでポールを解除ジャイブして錨泊中の帆船見物コースへ。

途中風が若干シフトしたので、再度ポールをセットし観音開きで針路を維持して帆船に接近すると「日本丸」であることを確認、東京海洋大学の「青鷹丸」も汽笛を鳴らしながら表敬している脇を通り「日本丸」の周囲を1周、反対回りで回ってきた「青鷹丸」と再度ミート、相手を左舷に見るのでこちらが汽船だとしても針路保持船、まして帆走中の小型帆船なのでこちらは針路維持し、「もし、これで避けてくれなければ日本の船乗りの将来は無いね」と言っていると・・・さすが、シッカリと避航してくれました(左転舵でこちらの前方を先に進む形でしたが)。

090307_3.jpg「日本丸」甲板上には人影が見えませんでしたが、「青鷹丸」のスタンに並んでいた練習生?とは手を振り合って挨拶しました。

さて、これからはタックの連続で若洲沖に戻ることになります。「K峰さんはもう十分でしょう!」とのK城さんの一言でK峯さんはヒール潰しのウェイトに専念とあいなり、残った4名でヘルムス、ジブシートトリマーを交代しながらタッキングを繰り返し若洲風車手前1nm辺りまで来たところで風が無くなります・・・

時間はまだ1500、NNW2m/secはあるのでK城さんにポールのセット方法を体験していただくとともにスピネーカーをどのように揚げるのかを参加者全員に見ていただくため、スピン、シート、ポールをセットしてベアウェイ、スピンUP、ジブDOWNでスピンランに入ります。

1530東から風が入ってくるのが見えたのでスピンDOWNジブUPで若洲沖に針路を戻すと、間もなくWNW3m/secの風を受けアビームで帰路に就きました(途中Wまで風が回ったのでアビームより若干追っ手になり艇速も4kn)。

K峯さんのヘルムスで東京湾マリーナに着くと、船底作業を終えた「キャロル」が丁度下架したところでしたので、港内に回りこんだところで、すれ違い際に作業道具を受け取る旨を告げK峰さんの心の準備を乱したつもりでしたが、中々うまい着岸をされてしまいました(残念!)。

着岸後全員でフィッテングを解除し、天日干しをしていたクッションを戻して1730解散です。
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09-02-28 回れ回れ [講習会・行事]

ハッキリしない天気が続いた1週間でしたが、昨日までの雨も上がり本日は2月最後のセーリング講習会です。

今日は、ブロードリーチ(クォータリー) →[ジャイブ]→ 反対舷のブロードリーチ →[ラフ]→ ビームリーチ(アビーム) →[ラフ]→ クローズホールド →[タック]→ 反対舷のクローズホールド →[ベア]→ ビームリーチ →[ベア]→ ブロードリーチで大きく1回転を1セットとし、各開きを30秒づつ維持しながら次の開きに針路変更するという練習を、各参加者が担当部署を交代しながら帰る時間が来るまで行い続けるというハードなメニューを設定しました。

30秒ごとに変針とはいえ、本船や他のヨットを避けたりするため一定間隔を維持することは殆どできないのですが、要は大きな円を描いて回り続ける・・・傍から見たら「何やってんの?」の世界です。

0090228_1.jpg太陽はごくたまにチラッと顔を見せる程度、昨日ほどではないものの2月らしい気温でしたが、風に恵まれNNW~NW3~7m/sec、ブローにも慌てずに練習できるように念のためメインを1ポイント・リーフし艇速は4~6knでお昼を過ぎても回れ回れ!

たまにはマリーナに帰ってからゆっくりと遅めの昼食というのもよろしいでしょう?てな訳で1420まで若洲とディズニーランドの沖をひたすらクルクル・・・・・

帰路はほぼアビームとなり風も落ちてきたのでリーフを解除、若洲の風車横付近でジブのみクローズリーチにセットし、風を抜きながらメインをダウン、湾岸高速下の直前まではジブのみ3.5knで粘りの帆走をし、1450ホームバースに着岸。

もやいを取りエンジンをカットしたところで1500、おやつならぬ遅い昼食を終え全員で片付けをし1550解散としました。

その後、来週に船底作業を予定している「キャロル」に船底塗料を届けるため東京夢の島マリーナに立ち寄り、大型艇講習に参加していたメンバーと挨拶して本日の業務?終了です。
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09-02-22 風待てば・・・ [講習会・行事]

本日3名参加でのセーリング講習会、ヨット歴4年のW辺さんをボースン、新入会員さんで乗艇経験4回目のH谷さんの指導係として、入会約1年のA戸さんを付けるという配置で行うことにしました。

090222_1.jpg簡単にスコッチのエンジン構造を解説してから、ボースンに出港準備を指示。
湾岸高速下を抜けると風はほぼE1m/sec、機走をしているので見かけの風は向かい風となるため、直ぐにメインをアップし三枚洲の3本目の立標を過ぎてしばらくした辺りでジブアップ、エンジンカット、珍しく10艇程見える他艇は風をつかむのに苦労している様子です。

微風の時ほど乗り手の差が出ることを分かっていただくため、メインシートのトリムを行いながらクルーに細かく指示を出し、講習艇のスコッチだけがスルスルとすべり出す。

先に出ていた他艇の約半数を抜き去ったあたりで2m/secになり、レース艇と思しき2艇が徐々に前に出て行く。

1207昨日のTYC、YCCの交流会を終え横浜からの帰路についている「BIGBEAR」のO熊さんから「現在川崎シーバースの手前約1nm」との電話が入り、海上ミーティングを約してしばらくすると「みずなぎ」が機走しながら近づいてきたので、「ババリアは風の塔の手前らしい」と言うと「ささやかな引き波のプレゼントです!」と言って風の塔方面へ去って行きました。

090222_2.jpgちょうど昼時なのでこちらはヒーブ・ツーで昼食タイム、食事を終え雑談をしていると風が無くなりヒーブ・ツーするまでもなく海上を漂い始め針路が定まらなくなったので、風待ちタイムに変更となりました。
我々より一足先に出港して行ったバースのお隣さんがすぐ後ろに漂っているのですが、白いセールが海面に写る程のべた凪(東京湾ですので本船の引き波等で鏡のような海面という訳にはいきませんが・・・)です。

1310風待ちした甲斐があり、東から2m/secの風が入り始めたので千葉方面に走り始めると、風は振れを伴い徐々に南に回り始め待望のSEからの風になったのも束の間、またパタリと止んでしまう。

090222_3.jpg10分程漂っていると、13号地沖に「BIGBEAR」と「みずなぎ」らしきシルエットとお馴染みさんの「風雷坊」を認め会合地点となりそうな若洲の風車沖に針路を向ける。

風は落ちたままでしたので、このままでは会合できないかもしれないと思いながら周囲を見渡すと、3nm程南の「風の塔」辺りから5~6m/sec程度と思われる南風を発見したので、何とかなるな・・・あれれ?「みずなぎ」と「BIGBEAR」がこちらに針路を変更し向かって来る!

こちらも両艇に向け針路を取り、すれ違う直前に風が到着し勢い良く走り出したので「BIGBEAR」の後ろに付こうとジャイブするとあちらはタック、まるでレーススタート前のマニューバのように両艇円を描いての追いかけっこ?

「BIGBEAR」がスターボードタックのクローズ・リーチ(ジブのみ)で保針したのでヘルムスを引き受け上から抜きにかかる!「スコッチに抜かれるようではダメですよ!」などと憎まれ口を言いながらもあっさりと抜き去ると、今度は「みずなぎ」が上から追っ手でこちらの前を横切ろうとする・・・3艇入り乱れてジャレ合っているとそこにディズニーランド方面から「DreamQuest」が乱入、7m/secとなった風を受けてクラブ艇4艇での楽しい戯れ合いを1時間ほど堪能し、「BIGBEAR」、「DreamQuest」が帰っていく。

こちらはもう少しとばかりディズニーランド方面に針路を取りましたが、しばらくすると風浪が高くなり始め「そろそろスプレーを被り始めるなぁ~」などと言った途端にパシャリ・・・

ちょっと早めですが帰りましょうか。先に帰っていく各艇が荒川河口でメインダウンのため風に立てていますが、こちらはジブのみのクローズ・リーチでメインの風を抜きメインダウン、針路を河口に戻しジブのみの真追っ手で湾岸高速手前まで帆走、暖気しておいたエンジンを前進に入れジブダウンでエコを実践しました。

その後はH谷さんのヘルムスで着岸初体験を経験いただき全員で後片付け、1530解散後、「BIGBEAR」のO熊さんと簡単な打ち合わせをして帰宅しました。

MICSを確認してみると風は予報より強くなっており「13号地」は10m/sec、「海ほたる」では17m/secの風となっていました。待てば海路の何とやら・・・でも粘りすぎは禁物です。
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09-02-19 早い艇は楽しい! [講習会・行事]

本日は予定通り「みずなぎ」講習ということで、0930東京湾マリーナに到着し出艇申告をチェックするとまだのようなので、用紙を持って「みずなぎ」に。

090219_4.jpg先日、米駆逐艦に当てられたお隣さんのバウが痛々しい。

少々遅れると連絡のあったS村さんを船長にして申告書を提出してから、カウンターのPCで予報をチェック、現在は北寄りの風で「海ほたる」12m/sec、「13号地」8m/sec、午後から南東に変わり5m/sec以下との予報です。

1020東京湾マリーナを出港し、三枚洲の2本目の立標あたりでメインアップ、3本目を越えた辺りでジブをアップし「風の塔」を目指す。
090219_1.jpg風は7~10m/secの追い風なので特にリーフする必要も無く、8kn前後の速力で1200「風の塔」の西を通過、この頃になると、風が息をして振れる・・・風向きが変わる前兆が出始めながら徐々に弱くなって来た。

これから「海ほたる」を目指すのですが、本船航路を横断することになるので、本船とこちらの操船余地を広く取るため、「海ほたる」と「風の塔」を結ぶラインより半マイル程南下させたところで航路に直角に横断します。

本船航路の横断は、航路航行中の本船の針路を妨げてはいけないという原則があるので、慎重に且即対応できるように渡るのですが・・・・・先日の米駆逐艦とパワーボート(隣さん)の接触事件直後のためか、はたまた目的地がたままたその方向だったのか、こちらより早く又はほぼ同時に針路変更してくれました!?

090219_2.jpgそうこうしていると風が落ちそろそろ南に回り始める頃合か・・・ふと「風の塔」の方を見ると、本船航路を逆走しているヨットが・・・しばらくするとこちらが避けた「海ほたる」~「風の塔」のライン上を横断し始めたので、あのラインは通っちゃダメよと解説していたのですが・・・・・「海ほたる」沖でミートしてみると「のほほん」でした。トホホ・・・・・
声の届くところまで近づいたので一言注意し、こちらは「海ほたる」手前でタック、「のほほん」はアクアライン下を通過するコースのようです。

この段階でクローズホールド1本で帰れるコースとなっていたのですが、予報どおり風は東に回り始め東京沖灯浮標を通過した頃にはESE2~4m/sec、アビームからブロードリーチ3~5knで帆走ります。
090219_3.jpgたまに真追っ手近くまで振れるのでジブを観音開きにセットし4knオーバーを維持しながら、1600若洲の風車に到達しました。

今日の風でこのコース、30feet以下の艇ではたぶん暗くならないと帰って来れないところですが、足の速い「みずなぎ」にとってはちょうど良いコース(風の変化もほぼ読みどおりだったので真向かいなし!)でした。

暖気のためエンジンスタート、追っ手のままメインをダウンし、ポールを解除してジブのみのジャイブ、デッキの整理を終えたところでエンジンアヘッドでジブダウン・・・・・ラフテープが噛んで降りず・・・噛み込みを解消してダウン。

メンバーがジブシートを解除し始めたので、「風のある時は、万が一エンジンが止まってもセールで即対応できるように着岸まではフィッティングを解除しないように」とアドバイス、特に問題もなく1630ホームバースに着岸しフィッティング解除、1700解散しました。

「みずなぎ」は強風でも軽風でも面白いですね。前回に引き続き、私の方もタップリと楽しませていただきました。
みなさん、お疲れさま。K都さん、おいしい!コーヒーご馳走さまでした。
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09-02-14 海神さんもバレンタイン? [講習会・行事]

いや~ぁ、今日は最高のセーリング日和となりました。朝、MICSを見て0730~0745の間に13号地を前線が通過した事を確認し、0900東京夢の島マリーナに到着、風は0~NNW1m/sec。

090214_1.jpg1000全員揃って本日の講習艇スコッチ30「SALTY」に向かうも、昼前にならないと風が吹かないと見たので、懸案だったマスト灯用コードをマスト内に通しなおす作業を参加者にお手伝いいただき、配線完了。

1140マリーナを出港し1210三枚洲の3本目の立標を越え機帆走から帆走へ、風はNNW2mから5m/secへと徐々に上がり快調な滑り、ディズニーシー沖で一旦南下し、1300ヒーブ・ツーで昼食、この間に風は更に6m/secに上がり始め予報どおり8m/sec程度になる可能性があったので、1ポイント・リーフを入れておく。

1350昼食を終え若洲沖へ針路を取りクローズホールドで帆走り始めると・・・・・あらら?風が落ち始め3m/sec程度になってしまいました。これでは1ポンの意味が無いのでリーフ解除!しか~し風は更に落ち、とうとう無風状態に。

090214_2.jpg風待ちをしながら周囲の状況を観察すると、どうやら北風が止んだため海風が吹く気配、そこでスターボード・タックにして暫く揺られていると、案の定SE5m/secの風が海ほたるの方からやって来て、クローズ・リーチ5knオーバーで帆走り始めます。

時間を見計らい針路反転、ポート・タックのブロード・リーチで若洲の風車を目指し4knオーバーの艇速で1515風車前に到着したので、ジブのみのクローズ・ホールドでメインをダウンし、橋を目指して北上し始めた途端風が止んでしまいました。

仕方がないので、ジブをダウンし機走で帰路に就くと、一旦最後の南風が吹いたかと思うと今度は、北北西5m/secの安定した風が吹き始めました。

これは天気予報どおりの風で多分7~8m/secまで上がると思われるので、ちょうど良いタイミングで帰港時間になったものだと密かに考えておりました。

1530ホームバースに着岸し1600解散しましたが、まるで5月の様な陽気で1日中半袖の夏服仕様、多分海神ポセイドンさんもチョコをもらえて、相当機嫌がよかったのでしょう!

2月14日のこの季節、こんな初夏のような陽気で気持ちよく帆走した記憶は・・・・・多分無いと思います!H川みさんからはチョコ(義)を一粒頂きましたし、今年は良いバレンタインデーと相成りました!

解散後は、「のほほん」のクラッチリモコンワイヤーの調整を行い、「BIGBEAR」から発電機を引き取り1715マリーナを後にしましたが、三崎へ向かった「みずなぎ」も無事到着との連絡を受け、本日は文句の付けようのない完璧な一日となりました。
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09-02-11 海ほたる回航トレーニング [講習会・行事]

今日は、セーリング講習会を中止した関係で「BIGBEAR」での大型艇セールトレーニングの方を担当することになりました。

乗艇者は、会員さん4名ゲストさん3名私の8名、内会員さん1名は東京湾マリーナでの乗艇のため、1005東京夢の島マリーナを出港し、東京湾マリーナへ向かいます。

H川和さんに、「みずなぎ」横のバースに後進着けの課題を課してS良さんを拾い、ゲストさんのヘルムスで出港、海ほたるを目指します。

時間の関係で、三枚洲の3本目の立標を越えてからセールアップ、ブロードリーチで一路東京湾アクアラインへ!

090211_1.jpg風は、N4m/secから海ほたるに近づくにつれ5m/secに、予報どおり東に回り始め1300アクアライン通過時にはNW5m/sec、海ほたるを回り反転した時点では一本で帰れないコースだった事と中の瀬航路から北上してくる本船を避けるため、本船航路中央立標手前でタッキングし、ポートタックで一旦千葉寄りにコースを取り、スターボードタックのクローズホールド1本で帰れる辺りで再度タッキング。

しかし、若干風が落ちたことと北寄りに戻ったことにより東京港東航路を目指すライン・・・・・しばらくして東京沖灯浮標手前で風は東寄りに戻り6m/secに上がったことも幸いし、若干落とし気味のクローズホールド1本で1320若洲沖に到着、風力発電の風車手前でセールダウンし、機走で戻ります。

出港時と同様、S良さんを東京湾マリーナで落としまたまたH川和さんに、「BIGBEAR」ホームバースへの後進着岸の課題を与え、一発で決まらなかったら今晩の晩酌は抜きね?と、み奥様の同意を取り付けプレッシャーのオマケを付けましたが・・・・・見事!一発クリア(若干平行になってなかったので、シングルでは厳しいかも知れませんが)、今晩の晩酌を確保でき嬉しそうな?H川和さんでした!

090211_2.jpg今日は予報より気温が上がらず8°C程度、いい風が吹いていたので帰りの上りでは体感4~5°C程度と寒かったのですが(朝はみぞれ交じりの雨が降っていましたが、クルーズ中は曇り)、艇は5~7.5knで滑るように帆走りゲストさんにも満足していただけたようでなによりでした。

帰路、そこだけに当たった太陽に輝く「風の灯」という、めったに見られない美しい光景も目にする事ができましたし!(残念ながら修行不足のため写真ではあの美しさを表現できませんでした)
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09-02-08 半分整備となりました [講習会・行事]

今日は、久々に横浜ベイサイドマリーナのカタリナ28「八星丸」でのセーリング講習会、マリーナに着くとNW8m/sec前後の風、神奈川県東部には強風注意報が出ていて10m/secオーバーの風になるとの予報です。

090208_1.jpg参加者に出港前点検をお願いし、強風時の癖となっているステー、シュラウド(サイド・ステー)のチェックをすると、スタボ側のロアー・シュラウド(スタン側)がゆるゆる・・・・・メンハリを使ってマストの傾きをチェックしてみるとポート側が5cm以上長く、目で見て分かる程にマストがスタボ側に傾いていて・・・・・マストステップのところを見てみるとマストの塗装がポロポロと剥がれ中のアルミが電食でかなり痛んでいる。

スタボ側の痛みが特に激しく、一部ボロボロになっている箇所があったもののマストを傾ける程の損傷ではなさそうなのでなぜ傾いたかは原因がハッキリしません(ドッグハウスの歪みも無さそうですし・・・)。

そうは言っても、今日の風でこのまま帆走するのは危険なので、できるだけ修正することにし午前中はその作業にあてることとしました。

6本あるシュラウドのターンバックルを一旦すべて緩め、メンハリで左右の長さを計りながら垂直を出そうとしますが、どうやら以前から全体的にスタボ側に傾いていたのか、ポート側のターンバックルの締めしろが殆ど無くなる程にしても垂直にはなりません・・・・・。

それでも、1cm程度の差まで何とか調整(それ以上は締めしろが無いため調整不可)し終えたところで1200昼食の時間となりました。

090208_2.jpg食事後、ターンバックルにビニールテープを巻き(ビニールテープは下から巻いていくと重なりが下向きになり水が入り難くなります)終えて、いざ出港です。

風は作業中一時弱くなっていたものの出港時はまた戻り、NW8~10m/sec、時折12m/sec程度のブローが入るという状況、クローズホールドではスプレーを浴びること必至なので、アビームtoアビームで行って帰ってこようと思っていたのですが・・・。
これ位の風の中、追っ手ではメインを揚げずフルジブ(ファーラーなので)のみで帆走るのも楽で安全、しかも早い!ということを知っていただくために、観音崎にヘディングしブロードリーチで6~7knオーバー、あっという間に八景島沖に達したところでエンジンスタート、ジブを巻き取り今度は、1ポンリーフメインのクローズホールドで機帆走し、1450ホームバースへ着岸。

予想通り、今年最初のスプレーシャワーを浴びたので整理後デッキ(マストステップは入念に)を水洗いし退艇、K藤さんよりSUN2000のメンハリシャックルが止めにくいという指摘があったので確認することに・・・・・SUN2000のバースに移動して見てみると、確かにシャックルが小さすぎるので止めにくい。

メンハリ自体も痛んでいたので、近々交換する必要があることを心に留め、「マリンショップ児島」さんで適当なシャックルを購入して付け替え作業、ハリヤードを結んで端止め方法を実践(W辺さんがパームを所持していたことには感心感心)し、少々早めですが1540本日のセーリング講習会(半分は整備講習になってしまいましたが)を終了しました。
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09-02-07 日向ぼっこ [講習会・行事]

本日の講習会は、日光浴です!・・・・と言いたくなる程の暖かく穏やかな晴天の一日でした。

この季節、毎年こういう日が何回かあるのですが、今年は暖かい日には雲が残りがちになったり、快晴時には寒気が南下していたりでなかなか巡り合えませんでした。

1000東京湾マリーナ集合後、YAMAHA25 MyLady「Dream Quest」のYANMARE 1GM10エンジンを用いてエンジンの仕組みと点検方法、エア噛み時の対処方法等を講義し、1040本日4名の講習会参加者中最古参のK峯さんにスキッパー代行を務めていただき出港準備開始です。

1130K峯さんの操船・指揮で離岸、離着岸練習中の「みずなぎ」に挨拶しながらいつもの練習海面へ向かいます。

荒川河口に出ると、ヨット界では一足先に啓蟄を迎えたのか?今年一番のにぎわいで、若洲沖からディズニーランド沖にかけて十数隻のセールが目に入りました。

風はSSW~SW1~3m/sec、湾岸高速下を越えたところでK峯さんよりメインUPの指示があり、次いでジブUPの指示がでましたが、潮は上げ潮、風が弱いため対水+対地-で下手をすると三枚洲の3本目の立標を越えてから幾らも経たないうちに帰港時間が来てしまう可能性が強い事を指摘し、立標を越えるまでははメインのみの機帆走で行くように変更です。

090207_1.jpgジブUP後は微風~軽風の中、それこそ日向ぼっこをしながら・・・じゃなくて交代でクローズホールドのヘルムスを行いながら1400ディズニーランド沖でヒーブ・ツー遅めの昼食となりましたが、風が弱くなりすぎて安定せずティラー角度と裏ジブの張り具合を調整しながら騙し騙しのヒーブ・ツーでした。

1430帆走再開ですが、早めに戻って離着岸の練習をという事で若洲沖に向けアビームで帆走っていると、この海域で私と同じくらい毎週末出ている「風雷坊」が接近併走、ポートサイドにはA野オーナー会員さんの艇、3艘で並んで帆走りながら挨拶したり、のんびり会話を交わしながらの楽しい帰路となりました。

さて立標を交わした所でセールダウン、機走で東京湾マリーナに戻りK峯さんに後進着岸の課題を与えましたが「みずなぎ」との交錯、作業船の入港等のため一番奥のスペースに場所を移して3回挑戦、風はS4m/secで前進から後進に移る時にのんびりしているとバウを風下に落とされ上手くいかない状況です・・・・・結果は・・・秘密ということで。

1530を過ぎたのでそのままホームバースに着岸し、フィッテング解除全員で片付けをして1610解散しました。

その後「みずなぎ」でコーヒーをご馳走になり・・・いやいや、船内装備充実状況を確認して1715「みずなぎ」のみなさんより一足お先に帰路に就きました(ごちそうさまでした)。
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