10-04-25 結局整備 [整備・その他]
今日は「のほほん」のマストとブームの調整をしてから、メインシートトラベラーとジブカーの使い方を実践する予定でしたが、結局出港はせず、スパーの整備に始終することとなりました。
先ずは、アウトホールが出せない・引けないということで、ブーム内部を確認するためにブームエンドのキャップ(といってもガッチリした金具)を外すことに・・・以前M岡さんがトライしたところ、4本ある内のビス1本しか外れず、今日はインパクトドライバを持ち込んだのですが、これが全く動かず完全に固着してしまっていることが分かりました。
最終手段で、ドリルでネジを削り取ったまでは良いのですが、キャップ自体もブームに固着していてハンマーで叩いた位では外れません・・・・・
そこで、ブームバングを取り外し、片方をキャップに、もう片方をスタンパルピットに取り付けテンションをかけながら叩いてようやく取り外すことができました。
外してみれば、密着面には1mm以上の厚さで塩が固まっていて削り落とすのも大変な位の完全な岩塩状態、これではそう簡単に外れる訳はないと納得しました(ソルトアウェイという塩害腐食防止剤をかけておくべきですね)。
さて、肝心のアウトホールの方はグースネック側に問題があるようで・・・って、こちらのネジもビクともしないし、またドリルで切っていたのでは時間が足りないので、また別な機会にと諦めました・・・・・ふと見ると、ブームをマストに止めているグースネックの太いピンが半分抜けている・・・しかも、ピンを通す金具に亀裂が入っているという、何時グースネックが外れてもおかしくないという状態でした!
昔のように、毎回メインセールを取り付ける方式でしたらこういうことにもすぐ気が付くのですが、常時取り付けたままの最近の方式では、ついつい点検を忘れがちになってしまいまうところです。
GWのクルージング前に発見できて良かったと早々に対処し(写真撮り忘れました)、次はスプレッダ上部マストの曲がりを修正するためにジブファーラーを外そうとすると、これまた六角ネジが全く緩まない・・・・・本来は、フォアステーを緩め、バックステーを締めれば簡単に済むのですが・・・
まあ、マスト全体が前に倒れている訳ではないので、バックステーを締め、ロアシュラウドの後ろ側を緩め、前側を締めることで、マストの曲がりをとることができました。
で、結局今日はネジを緩めることに始終し、満足ゆく結果とは言えませんでしたが、取り合えずGWクルーズでのスパー類の心配は解消できたと言ったところです。
1650、「のほほん」のみなさんと別れ、車で夢マリから湾マリに移動、「みずなぎ」に着くと・・・あれ?さっき別れた「のほほん」のみなさんが・・・
リッター当たりの単価が安い湾マリに給油ついでに(夢マリとは目と鼻の先で、船の方が断然早い!)、上架中の「みずなぎ」を見に来たんだそうです。改めて、「のほほん」のみなさんお疲れさまでした。
さて、「みずなぎ」の方はというと、船底塗装、ラダーシャフト前のジンクの取り付け、船名シールも張り終えペラ磨きの真っ最中でした。
暗くなる前にペラクリンを塗り終えたいので、仕組みと各パーツの役割を解説しながら分解してあったペラを組み立て、K都さんにエッチグン剤(プライマー)を塗っていただきました。
この間に、Y田さんと昨日参加されていなかったA木さんにやり方を見ていただきながら、キットに付属しているグリセリンをポンプ内面とインペラ、ガスケットに塗布してインペラを取り付け、一服したところでペラのエッチング剤も乾いたので、仕上げのバイオクリンを塗って作業完了、明朝の下架を待つのみとなりました。
片づけを済ませ、車のS村さんは息子さんと一緒に帰宅。
同じく車の私は、これからお疲れさん会というY田さんとA木さん(K都さんは自転車で自走だそうで)を新砂駅までお送りしてから帰宅しました(車じゃなかったら私も参加したかったです。お疲れさん会!)。
「のほほん」整備中に、T野さんの「Konori ISSEI」に招待していただいたのですが、こちらについてはまたの機会に触れさせていただくことにします。
先ずは、アウトホールが出せない・引けないということで、ブーム内部を確認するためにブームエンドのキャップ(といってもガッチリした金具)を外すことに・・・以前M岡さんがトライしたところ、4本ある内のビス1本しか外れず、今日はインパクトドライバを持ち込んだのですが、これが全く動かず完全に固着してしまっていることが分かりました。
最終手段で、ドリルでネジを削り取ったまでは良いのですが、キャップ自体もブームに固着していてハンマーで叩いた位では外れません・・・・・
そこで、ブームバングを取り外し、片方をキャップに、もう片方をスタンパルピットに取り付けテンションをかけながら叩いてようやく取り外すことができました。
外してみれば、密着面には1mm以上の厚さで塩が固まっていて削り落とすのも大変な位の完全な岩塩状態、これではそう簡単に外れる訳はないと納得しました(ソルトアウェイという塩害腐食防止剤をかけておくべきですね)。
さて、肝心のアウトホールの方はグースネック側に問題があるようで・・・って、こちらのネジもビクともしないし、またドリルで切っていたのでは時間が足りないので、また別な機会にと諦めました・・・・・ふと見ると、ブームをマストに止めているグースネックの太いピンが半分抜けている・・・しかも、ピンを通す金具に亀裂が入っているという、何時グースネックが外れてもおかしくないという状態でした!
昔のように、毎回メインセールを取り付ける方式でしたらこういうことにもすぐ気が付くのですが、常時取り付けたままの最近の方式では、ついつい点検を忘れがちになってしまいまうところです。
GWのクルージング前に発見できて良かったと早々に対処し(写真撮り忘れました)、次はスプレッダ上部マストの曲がりを修正するためにジブファーラーを外そうとすると、これまた六角ネジが全く緩まない・・・・・本来は、フォアステーを緩め、バックステーを締めれば簡単に済むのですが・・・
まあ、マスト全体が前に倒れている訳ではないので、バックステーを締め、ロアシュラウドの後ろ側を緩め、前側を締めることで、マストの曲がりをとることができました。
で、結局今日はネジを緩めることに始終し、満足ゆく結果とは言えませんでしたが、取り合えずGWクルーズでのスパー類の心配は解消できたと言ったところです。
1650、「のほほん」のみなさんと別れ、車で夢マリから湾マリに移動、「みずなぎ」に着くと・・・あれ?さっき別れた「のほほん」のみなさんが・・・
リッター当たりの単価が安い湾マリに給油ついでに(夢マリとは目と鼻の先で、船の方が断然早い!)、上架中の「みずなぎ」を見に来たんだそうです。改めて、「のほほん」のみなさんお疲れさまでした。
さて、「みずなぎ」の方はというと、船底塗装、ラダーシャフト前のジンクの取り付け、船名シールも張り終えペラ磨きの真っ最中でした。
暗くなる前にペラクリンを塗り終えたいので、仕組みと各パーツの役割を解説しながら分解してあったペラを組み立て、K都さんにエッチグン剤(プライマー)を塗っていただきました。
この間に、Y田さんと昨日参加されていなかったA木さんにやり方を見ていただきながら、キットに付属しているグリセリンをポンプ内面とインペラ、ガスケットに塗布してインペラを取り付け、一服したところでペラのエッチング剤も乾いたので、仕上げのバイオクリンを塗って作業完了、明朝の下架を待つのみとなりました。
片づけを済ませ、車のS村さんは息子さんと一緒に帰宅。
同じく車の私は、これからお疲れさん会というY田さんとA木さん(K都さんは自転車で自走だそうで)を新砂駅までお送りしてから帰宅しました(車じゃなかったら私も参加したかったです。お疲れさん会!)。
「のほほん」整備中に、T野さんの「Konori ISSEI」に招待していただいたのですが、こちらについてはまたの機会に触れさせていただくことにします。
2010-04-25 23:59
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海では塩が噛みウインチもグリースに混じって固着する事あり、何度か分解し洗い落とし組み立て直す事がありました。
by 遊帆(UFO) (2010-04-26 08:04)
私も固着したウィンチの分解をしたことがありますが、こちらはお湯を使って少しづつ塩を溶かしながら根気強く作業していくしか方法がありませんでした。
ソルトアウェイはかなり効果が高いようですので、これを吹き付けておけば余ほど放置しない限り固着は防げそうです。
by hoota (2010-04-26 08:49)
私は整備が苦手なので、ダイソーでビニールバケツを2個買って
ウインチをカバー!...1個は風で飛ばされましたが...
Hootaさん!今度、工具を持って!宴にコナイ━━(´・ω・`)━━・・???
by 安良よっと (2010-04-26 12:01)
Voyさん、私の愛車には工具がドッサリこんと積んでありますので、いつでもはせ参じます!
でも、「CLUB VOY」の宴だと整備どころの騒ぎじゃ済まないような・・・・・今回は断りの理由を考えるのに苦労しましたし!うそうそ
by hoota (2010-04-26 12:28)