10-04-24 「みずなぎ」初上架 [整備・その他]
今日は「みずなぎ」を上架するということで、お手伝いに行ってきました。
船底形状を未だ見ていなかったのと、つい先日、荒川河口で急に速度が落ちひょっとして座礁したかもと聞いていたので、期待(何を?)に胸膨らませ、0915東京湾マリーナに到着しました。
ふと、ヤードを見ると「ひびき」が上架したばかりの様子、K峯さんも今日上架だったんですか・・・
「みずなぎ」に着くとH地さん、Y田さん、K都さんが艇の移動準備の最中、挨拶もそこそこにクレーンに移動していざ上架・・・やっぱキールが長いですね!
キール長1.95m、ディプス2.6mということが判明しました!これじゃ、堆積しまくりの荒川河口でオン・ザ・サンドするのも納得です。
以前はこの下にバルブが着いていたってんだから、いったいディプスいくらだったんでしょうね?
「ひびき」の高圧洗浄が終わるのを待つ間に、作業に備え各自液体燃料補給を行いながら、ほんの少し着いていた貝やフジツボ落とし、間もなく艇の入れ替えを終え交代で船底の高圧洗浄を開始しました。
私はこの間にインペラをチェックしてみると、インペラの羽が1枚破損、もう一枚の根元に深い亀裂が入っていて、ガスケットも痕跡を留めるのみの状態で、海水が漏れていたのではないかという状況でした。
ボルボのインペラはすぐ傷むと良く言われていますが、それも道理で、ポンプ内部の羽をちじめる部分が別パーツで作られていて取り付け部分に段差があるため、ヤンマーのポンプ(マツダのロータリーエンジンの内部のような作りで段差は無く滑らか)と比較すると、インペラの羽に相当の負荷がかかる筈です。
ふと、目を上げると清水循環ポンプ(間接冷却方式です)の取り付け部分から黒い筋が数本・・・循環ポンプのガスケット(シール)がダメになり、エンジン冷却用清水が漏れているようです(リザーブタンクの減りが激しくないかY田さんに聞いてみたら、そのとおりでした)。
インペラの方は今日中に入手できるのですが、こちらのガスケットは注文して入荷を待つしかなさそうです。
ここでK都さんは所用のため?退場、しばらくしてS村さんが応援に駆けつけてくれましたので、頭数は変わらずです。
一旦エンジン周りは終わりにして、ジンク交換作業に入り・・・・・って、なに?!セールドライブのペラ付け根のジンクにはペラクリンがシッカリと、ラダーシャフト付近のジンクには船底塗料がキッチリ塗ってあって、両方共余り減ってない・・・意味無いじゃん!どころか、おかげで鉄製のキール表面がぁぁぁ・・・・・
気を取り直して、ラダーシャフト横のジンクを取り外し、次に3枚羽根のフォールディングスクリュープロペラを分解、引き抜いてから根元のジンクも交換しました。やれやれ・・・
2本目の液体燃料補給も終え、H地さん、Y田さん、S村さんはサンダーを使ってキール表面の整形手術後、S村さんがウォーターラインにマスキングテープを貼り終えました。
皆さんが船底塗料を塗り始めた間に、私は分解・取り外したスクリューのパーツの磨き(ペラクリン落とし)作業に専念しているうちに、1700となってしまいました(その前にS村さん退場)。
帰りに家の近くにある「舵シープラザ」に寄ってインペラを調達しないといけないので、帰り支度をしていると、「ひびき」のK峯さんも帰り支度中、船底塗料の1度塗りを終え、明日2度塗りを行うということでしたので、マスキングテープを剥がしておかないと明日2度目を塗って剥がす時に、きれいに剥がれませんよ!とアドバイス
さすがに42feetの「みずなぎ」は未だ1度目が塗り終わっていないので、ウォーターラインだけでも全部塗ってしまって、マスキングテープを剥がすと言うH地さんとY田さんを残し、帰路に就きました(と言うより「舵シープラザ」へ)。
1815「舵シープラザ」に到着し、インペラ現品があるのを確認後予備も購入しておくか電話でH地さんに確認、で、VOLVO#3593659インペラキット「ガスケットツキ」2030~40(「みずなぎ」のエンジンは2040です)を2個ゲットして、5分後に我が家に着きました。
船底形状を未だ見ていなかったのと、つい先日、荒川河口で急に速度が落ちひょっとして座礁したかもと聞いていたので、期待(何を?)に胸膨らませ、0915東京湾マリーナに到着しました。
ふと、ヤードを見ると「ひびき」が上架したばかりの様子、K峯さんも今日上架だったんですか・・・
「みずなぎ」に着くとH地さん、Y田さん、K都さんが艇の移動準備の最中、挨拶もそこそこにクレーンに移動していざ上架・・・やっぱキールが長いですね!
キール長1.95m、ディプス2.6mということが判明しました!これじゃ、堆積しまくりの荒川河口でオン・ザ・サンドするのも納得です。
以前はこの下にバルブが着いていたってんだから、いったいディプスいくらだったんでしょうね?
「ひびき」の高圧洗浄が終わるのを待つ間に、作業に備え各自液体燃料補給を行いながら、ほんの少し着いていた貝やフジツボ落とし、間もなく艇の入れ替えを終え交代で船底の高圧洗浄を開始しました。
私はこの間にインペラをチェックしてみると、インペラの羽が1枚破損、もう一枚の根元に深い亀裂が入っていて、ガスケットも痕跡を留めるのみの状態で、海水が漏れていたのではないかという状況でした。
ボルボのインペラはすぐ傷むと良く言われていますが、それも道理で、ポンプ内部の羽をちじめる部分が別パーツで作られていて取り付け部分に段差があるため、ヤンマーのポンプ(マツダのロータリーエンジンの内部のような作りで段差は無く滑らか)と比較すると、インペラの羽に相当の負荷がかかる筈です。
ふと、目を上げると清水循環ポンプ(間接冷却方式です)の取り付け部分から黒い筋が数本・・・循環ポンプのガスケット(シール)がダメになり、エンジン冷却用清水が漏れているようです(リザーブタンクの減りが激しくないかY田さんに聞いてみたら、そのとおりでした)。
インペラの方は今日中に入手できるのですが、こちらのガスケットは注文して入荷を待つしかなさそうです。
ここでK都さんは所用のため?退場、しばらくしてS村さんが応援に駆けつけてくれましたので、頭数は変わらずです。
一旦エンジン周りは終わりにして、ジンク交換作業に入り・・・・・って、なに?!セールドライブのペラ付け根のジンクにはペラクリンがシッカリと、ラダーシャフト付近のジンクには船底塗料がキッチリ塗ってあって、両方共余り減ってない・・・意味無いじゃん!どころか、おかげで鉄製のキール表面がぁぁぁ・・・・・
気を取り直して、ラダーシャフト横のジンクを取り外し、次に3枚羽根のフォールディングスクリュープロペラを分解、引き抜いてから根元のジンクも交換しました。やれやれ・・・
2本目の液体燃料補給も終え、H地さん、Y田さん、S村さんはサンダーを使ってキール表面の整形手術後、S村さんがウォーターラインにマスキングテープを貼り終えました。
皆さんが船底塗料を塗り始めた間に、私は分解・取り外したスクリューのパーツの磨き(ペラクリン落とし)作業に専念しているうちに、1700となってしまいました(その前にS村さん退場)。
帰りに家の近くにある「舵シープラザ」に寄ってインペラを調達しないといけないので、帰り支度をしていると、「ひびき」のK峯さんも帰り支度中、船底塗料の1度塗りを終え、明日2度塗りを行うということでしたので、マスキングテープを剥がしておかないと明日2度目を塗って剥がす時に、きれいに剥がれませんよ!とアドバイス
さすがに42feetの「みずなぎ」は未だ1度目が塗り終わっていないので、ウォーターラインだけでも全部塗ってしまって、マスキングテープを剥がすと言うH地さんとY田さんを残し、帰路に就きました(と言うより「舵シープラザ」へ)。
1815「舵シープラザ」に到着し、インペラ現品があるのを確認後予備も購入しておくか電話でH地さんに確認、で、VOLVO#3593659インペラキット「ガスケットツキ」2030~40(「みずなぎ」のエンジンは2040です)を2個ゲットして、5分後に我が家に着きました。
2010-04-24 22:22
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ボルボは構造が複雑な為か、冷却水周り(インぺラ―&ベルト)にトラブルが起きるようですね。
それと高圧ポンプの構造も複雑ですね。
停泊地マップは、韓国ヨットマングループに共有しようと呼びかけておきました。
韓国マップ情報が多いと思ったら、別にわけてURLを知らせてくれるように言っておきました。
台湾ヨットクラブにも一度連絡して見ましょうか。
by 遊帆(UFO) (2010-04-25 08:58)
ヤンマーと比較してしまうと、やはりボルボの方が手がかかるという感じは否めませんね。
マップの方、色々とお骨折りいただきありがとうございます。
充実することが一番です!遊帆(UFO)さんのお考えで進めていただいて差し支えございませんので、よろしくお願いいたします。
by hoota (2010-04-25 21:31)