09-08-30 ロープ [講習会・行事]
本日はロープワーク講習会ですが、昨日のナイトセーリング講習が遅かった関係で、開始を1100からとしました。
あいにく天候は雨、時々止むものの台風11号クロヴァンの影響で徐々に本降りになっていく模様です。
さて、講習は雨が降っている時は船内で、止んだ隙にデッキ上でと、ロープの種類(材質、撚り、編み、特性の違い)、基本的な取り扱い方法、主な結びとその応用、実践的な結び方(結びの種類ではなく、結ぶ方法)などを中心に行います。
もやい結びと一重つぎ、巻き結び・二結びとクリート結びのように、結ぶ対象や用途が異なっても結びの形状が同じものをひとまとめにして覚える方が効率的で、結びの仕組みを覚えやすいことを実地で体験していただきながら進めます。
結びの形状を覚え、結びが間違っていないか自ら確認できるようになったところで、もやい結びや巻き結びなどよく使用される結びを素早く確実に結ぶための実践的コツを覚えていただきます(初めて目にすると手品でも見ているように思われます)。
更に、荒れる海で片手で自分を支え、もう一方の片手だけで結ぶなど実践的方法を体験していただきました。
また、フェンダーをライフラインに結ぶ時、大型艇で固定桟橋に係留する場合は巻き結びを使用して長期係留するとロープの種類によっては解けなくなること、そういう場合に使用する大錨結び、リングに係留する場合の錨結びなども解説しました。
その他、本結びやもやい結びの解き方などを紹介し、巻き結びの応用である枝結び、固め結び、二結びの応用である自在結び、各種ロープテークル、結びを間違った時に出来る結び、コイルの方法数種類などをデモンストレーションしました。
1500を過ぎた頃、雨もいよいよ本降りになりそうなので多少早めではありますが、本日の講習は終了としました(天候がよければ曳航索の取り方を実際に曳航しながら実習するつもりでしたが、こちらは解説だけになってしまいました)。
新規入会のY本さんに各艇を紹介した後、台風が接近してくる千葉に係留されているハンスクリスチャン43T「Bambino」の増しもやいを取るために、保田へ向かいます。
「Bambino」に着いて増しもやいを取り始めた頃、20m/secオーバーの突風が吹き始めいよいよ台風が接近してきたこと、今朝、家を出る前に見ていた針路予想の中心より陸寄りに近づいてきそうな気配を感じましたので、各もやいを点検し、フェンダーを増設しました。
風は東寄りで岸壁に押し付けられるので、反対舷から浮き桟橋との間に沖もやいを取りたいところなのですが、増しもやいに使う長めのロープを2本GWクルーズ時「みずなぎ」にあげてしまったため、残っている長いロープで増しもやいを取らざるを得ません。
上の写真は「Bambino」の増しもやいをリングに取った時のフィッシャーマンズ・ベンド(錨結び)・アンド・ボーライン(講習会で大型艇をリングに係留する場合の方法として取り上げたばかりの方法)です。
反対舷からの船首尾からのもやいを取ってあるので、バウやスタンが岸壁に当たることは無いと思われますが、沖もやいが取れないことが少々不安です。
ともあれ、とりあえず一通り台風対策を施し1800保田を出発、1910に帰宅して何とか選挙の投票には間に合いました。
あいにく天候は雨、時々止むものの台風11号クロヴァンの影響で徐々に本降りになっていく模様です。
さて、講習は雨が降っている時は船内で、止んだ隙にデッキ上でと、ロープの種類(材質、撚り、編み、特性の違い)、基本的な取り扱い方法、主な結びとその応用、実践的な結び方(結びの種類ではなく、結ぶ方法)などを中心に行います。
もやい結びと一重つぎ、巻き結び・二結びとクリート結びのように、結ぶ対象や用途が異なっても結びの形状が同じものをひとまとめにして覚える方が効率的で、結びの仕組みを覚えやすいことを実地で体験していただきながら進めます。
結びの形状を覚え、結びが間違っていないか自ら確認できるようになったところで、もやい結びや巻き結びなどよく使用される結びを素早く確実に結ぶための実践的コツを覚えていただきます(初めて目にすると手品でも見ているように思われます)。
更に、荒れる海で片手で自分を支え、もう一方の片手だけで結ぶなど実践的方法を体験していただきました。
また、フェンダーをライフラインに結ぶ時、大型艇で固定桟橋に係留する場合は巻き結びを使用して長期係留するとロープの種類によっては解けなくなること、そういう場合に使用する大錨結び、リングに係留する場合の錨結びなども解説しました。
その他、本結びやもやい結びの解き方などを紹介し、巻き結びの応用である枝結び、固め結び、二結びの応用である自在結び、各種ロープテークル、結びを間違った時に出来る結び、コイルの方法数種類などをデモンストレーションしました。
1500を過ぎた頃、雨もいよいよ本降りになりそうなので多少早めではありますが、本日の講習は終了としました(天候がよければ曳航索の取り方を実際に曳航しながら実習するつもりでしたが、こちらは解説だけになってしまいました)。
新規入会のY本さんに各艇を紹介した後、台風が接近してくる千葉に係留されているハンスクリスチャン43T「Bambino」の増しもやいを取るために、保田へ向かいます。
「Bambino」に着いて増しもやいを取り始めた頃、20m/secオーバーの突風が吹き始めいよいよ台風が接近してきたこと、今朝、家を出る前に見ていた針路予想の中心より陸寄りに近づいてきそうな気配を感じましたので、各もやいを点検し、フェンダーを増設しました。
風は東寄りで岸壁に押し付けられるので、反対舷から浮き桟橋との間に沖もやいを取りたいところなのですが、増しもやいに使う長めのロープを2本GWクルーズ時「みずなぎ」にあげてしまったため、残っている長いロープで増しもやいを取らざるを得ません。
上の写真は「Bambino」の増しもやいをリングに取った時のフィッシャーマンズ・ベンド(錨結び)・アンド・ボーライン(講習会で大型艇をリングに係留する場合の方法として取り上げたばかりの方法)です。
反対舷からの船首尾からのもやいを取ってあるので、バウやスタンが岸壁に当たることは無いと思われますが、沖もやいが取れないことが少々不安です。
ともあれ、とりあえず一通り台風対策を施し1800保田を出発、1910に帰宅して何とか選挙の投票には間に合いました。
2009-08-30 23:10
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