09-08-29 ナイトセーリング [講習会・行事]
今日は、3回目となるナイトセーリング講習会です。
1500、東京湾マリーナのマイレディー「DreamQuest」に集合、約1時間ほど夜間特有の問題点や注意点についての座学、休憩を挟んで1630から出港準備を開始し、スキッパー代行H田さん(ヘルムスはK城さん)で1650ホームバースを離岸しました。
初回のナイトセーリング講習は完全に暗くなってから出港したのですが、みなさん目が慣れるのに時間がかかりすぎるようなので2回目からは明るいうちに帆走に入り、そのまま暗くなって帆走を続けるという方式にしました。
初ナイトセーリング経験者にはこの方が慣れやすく安全なので、ナイト経験者のみを対象にする時以外は今後ともこの方法で行こうと思います。
さて、三枚洲の3本目の立標を越え暫く行ったところでセールアップ、風はSSW5~6m/sec、これから徐々に風は落ちると思われますが、ゲストも乗艇しているので安全を期してメインは1ポンとします。
クローズホールドで何度かタックしながら木更津方面を目指すと、辺りは徐々に暗くなり始め(都心上空には低い雲が出始めました)たので、日没少し前の1800、航海灯を点灯します。
暫くすると月齢8.7の月も雲に隠れ辺りは急速に暗くなりましたが、今日は羽田の奥に横浜ランドマークタワーが見えるほど視程も良く、行き交う船舶も少なめ、講習にはもってこいの状況です。
その内、風が振れを伴いながら息をし始めました。何度か繰り返しながら徐々に弱くなっていく前兆でしょう。
2000、メインのリーフを解除しタッキングした後、若洲の風車までベアして帰路につきます。当初は4knを維持していましたが、予想通り風が落ち艇速は2kn前後、この頃になると低い雲も無くなり高空には秋のうろこ雲、月明かりを背に受けながら這うように若洲方面に近づきます。
2100、東京東航路沖辺りに達し三枚洲立標手前1nmのところで更に風が落ち、艇速も1knとなったところで時間切れ、エンジンをスタートしてマスト灯(マイレディーの場合は全周灯)を点灯し、セールダウンで機走に入り三枚洲の立標に目を凝らします(みなさん、なかなか見つけられないようです)。
湾岸荒川橋を越えたところで、後ろから大型のパワーボートが接近してきたのですが、こちらを追い越す気配なし、水門手前で出船の屋形船を待つため後ろにいるにもかかわらすこちらより早くスローダウンするなど、完璧なマナーのパワーボートでした(言っちゃ悪いですが、こういうパワーボートは極稀で、言及するに値します!)。
その他は特に何事もなく、2215無事ホームバースに着岸しフィッテング解除、デッキの水洗いを済ませ2240解散となりました。
夜間は他船の発見と距離感を掴むのが難しいことを十分に体験していただけたと思いますが、基本と夜間独特の注意点に気を付けていれば、ナイトセーリングは快適で心地よいものです。
暑い夏場にはもってこいのセーリングですので、みなさんも是非試してみて下さい。
運が良ければ花火(今日のディズニーランドの花火は何かぱっとしませんでしが、あちらこちらで花火が上がっているのが見えましたし)のおまけ付です!
1500、東京湾マリーナのマイレディー「DreamQuest」に集合、約1時間ほど夜間特有の問題点や注意点についての座学、休憩を挟んで1630から出港準備を開始し、スキッパー代行H田さん(ヘルムスはK城さん)で1650ホームバースを離岸しました。
初回のナイトセーリング講習は完全に暗くなってから出港したのですが、みなさん目が慣れるのに時間がかかりすぎるようなので2回目からは明るいうちに帆走に入り、そのまま暗くなって帆走を続けるという方式にしました。
初ナイトセーリング経験者にはこの方が慣れやすく安全なので、ナイト経験者のみを対象にする時以外は今後ともこの方法で行こうと思います。
さて、三枚洲の3本目の立標を越え暫く行ったところでセールアップ、風はSSW5~6m/sec、これから徐々に風は落ちると思われますが、ゲストも乗艇しているので安全を期してメインは1ポンとします。
クローズホールドで何度かタックしながら木更津方面を目指すと、辺りは徐々に暗くなり始め(都心上空には低い雲が出始めました)たので、日没少し前の1800、航海灯を点灯します。
暫くすると月齢8.7の月も雲に隠れ辺りは急速に暗くなりましたが、今日は羽田の奥に横浜ランドマークタワーが見えるほど視程も良く、行き交う船舶も少なめ、講習にはもってこいの状況です。
その内、風が振れを伴いながら息をし始めました。何度か繰り返しながら徐々に弱くなっていく前兆でしょう。
2000、メインのリーフを解除しタッキングした後、若洲の風車までベアして帰路につきます。当初は4knを維持していましたが、予想通り風が落ち艇速は2kn前後、この頃になると低い雲も無くなり高空には秋のうろこ雲、月明かりを背に受けながら這うように若洲方面に近づきます。
2100、東京東航路沖辺りに達し三枚洲立標手前1nmのところで更に風が落ち、艇速も1knとなったところで時間切れ、エンジンをスタートしてマスト灯(マイレディーの場合は全周灯)を点灯し、セールダウンで機走に入り三枚洲の立標に目を凝らします(みなさん、なかなか見つけられないようです)。
湾岸荒川橋を越えたところで、後ろから大型のパワーボートが接近してきたのですが、こちらを追い越す気配なし、水門手前で出船の屋形船を待つため後ろにいるにもかかわらすこちらより早くスローダウンするなど、完璧なマナーのパワーボートでした(言っちゃ悪いですが、こういうパワーボートは極稀で、言及するに値します!)。
その他は特に何事もなく、2215無事ホームバースに着岸しフィッテング解除、デッキの水洗いを済ませ2240解散となりました。
夜間は他船の発見と距離感を掴むのが難しいことを十分に体験していただけたと思いますが、基本と夜間独特の注意点に気を付けていれば、ナイトセーリングは快適で心地よいものです。
暑い夏場にはもってこいのセーリングですので、みなさんも是非試してみて下さい。
運が良ければ花火(今日のディズニーランドの花火は何かぱっとしませんでしが、あちらこちらで花火が上がっているのが見えましたし)のおまけ付です!
2009-08-29 23:53
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