09-04-19 停船して下さ~い! [講習会・行事]
本日のセーリング講習会は、東京夢の島マリーナのスコッチ30「SALTY」を使用してK城さんの船長試験?ということでスキッパー代行をしていただき、私はできるだけ手も口も(アドバイスはします)出さずにおきます。
昨日とは異なり、乗艇回数の多い参加者4名なので出港準備もスムーズ、1010H田さんのヘルムスで離岸し東京夢の島マリーナを出ると、ヨットの出港行列が1列に並び荒川河口を目指します。
湾岸荒川橋をこえると、前方には出港したヨットが10艇程、さらにその沖にはレース艇と思われるセールが数十艇スピンを広げているのが見えます。
これまでの冬の時期には、多くても2~3艇・・・それら全てがクラブ艇だったなどということもあるほど少なかったのですが、このセールの数はまるで湘南の海と見まごうばかりでした。
K城さんの追っ手の練習がしたいとの希望で、レース海面の下マークの南を回り、タッキングしながら風上を目指すことになりました。
お昼過ぎになり、交代で昼食をとりながら更に風上(東)に向い、どうやら訓練中らしい海上保安庁の巡視船群(10隻)に近づいたので、一番外側(手前側)の2隻より先には行かないように指示し浦安方面へ・・・訓練海面とおぼしき範囲を出たところで更に東に上り最後にタックし暫く行ってからベアして帰ろうと思っていたところ、北の方から巡視艇が高速でこちらに向かってきました。
ちょいと訓練海面に近づきすぎたのかなと思いとりあえずベアして追っ手で若洲にヘディング、巡視船群から離れる針路を取ったにもかかわらず、巡視艇が接近してきて「船長さん、停船して下さ~い」
特に不審な行動を取っていたわけでもないし、訓練海面からは離れる針路を取ったのに・・・何で?
取り合えずこちらの停船方法を伝えてヒーブ・ツーすると、巡視艇の船首から海上保安官が竿網で何やら紙を差し出し、「訓練中なのでご協力お願いしま~す」、「お楽しみのところすみませ~ん」と言うので、内心ホッとして網の中の紙を受け取り、こちらも「これだけの巡視船を見る機会はなかなかないので見物していました~ぁ」と言って帆走再開、網で渡されたチラシを見ると、来週に観閲式がありその訓練中ということが判明、午前中から抱いていた「何の訓練やってるんだろうねぇ?」の疑問がスッキリしました。
帆走中のヨットを停船させてまで渡す程のことではないと思うのではありますが、写真は獲得した記念品?保安官のみなさん、お仕事ご苦労様です!
その後は、若洲風車へ向けて途中から観音開きで快走、1440には風車沖に達してしまい帰るにはまだ早いということでもう少し帆走を・・・ちょうど直前に「みずなぎ」がジブのみで帆走しているのを発見、「みずなぎ」はS村さんが息子さんと二人で乗っていて、こちらのフルセールより少々遅い位の速度で後をついてきます。
この頃になると風は6m/secでうさぎも飛び始め、私は船内に入ってデッキ上のやり取りを聞きながらK城さんの判断を見守ります。
何度か針路変更し東京東航路に接近しすぎたところで「近すぎますよ」と声をかけ、帰港することになりました。
例によってメインを先に降ろし、ジブのみの機帆走で荒川を上り湾岸荒川橋手前でジブダウン、「みずなぎ」が並走してきたので、お先にどうぞ。
1610、H谷さんのヘルムスにタイミングを指示しながら無事着岸、参加者4名でフィッティング解除と点検をあっという間にすませ解散となりました。
K城さん、お疲れさまでした。3名以上乗艇での船長OKとします。今後は船長としての経験を積んでからダブルハンド、シングルハンドに挑戦して下さいね。
昨日とは異なり、乗艇回数の多い参加者4名なので出港準備もスムーズ、1010H田さんのヘルムスで離岸し東京夢の島マリーナを出ると、ヨットの出港行列が1列に並び荒川河口を目指します。
湾岸荒川橋をこえると、前方には出港したヨットが10艇程、さらにその沖にはレース艇と思われるセールが数十艇スピンを広げているのが見えます。
これまでの冬の時期には、多くても2~3艇・・・それら全てがクラブ艇だったなどということもあるほど少なかったのですが、このセールの数はまるで湘南の海と見まごうばかりでした。
K城さんの追っ手の練習がしたいとの希望で、レース海面の下マークの南を回り、タッキングしながら風上を目指すことになりました。
お昼過ぎになり、交代で昼食をとりながら更に風上(東)に向い、どうやら訓練中らしい海上保安庁の巡視船群(10隻)に近づいたので、一番外側(手前側)の2隻より先には行かないように指示し浦安方面へ・・・訓練海面とおぼしき範囲を出たところで更に東に上り最後にタックし暫く行ってからベアして帰ろうと思っていたところ、北の方から巡視艇が高速でこちらに向かってきました。
ちょいと訓練海面に近づきすぎたのかなと思いとりあえずベアして追っ手で若洲にヘディング、巡視船群から離れる針路を取ったにもかかわらず、巡視艇が接近してきて「船長さん、停船して下さ~い」
特に不審な行動を取っていたわけでもないし、訓練海面からは離れる針路を取ったのに・・・何で?
取り合えずこちらの停船方法を伝えてヒーブ・ツーすると、巡視艇の船首から海上保安官が竿網で何やら紙を差し出し、「訓練中なのでご協力お願いしま~す」、「お楽しみのところすみませ~ん」と言うので、内心ホッとして網の中の紙を受け取り、こちらも「これだけの巡視船を見る機会はなかなかないので見物していました~ぁ」と言って帆走再開、網で渡されたチラシを見ると、来週に観閲式がありその訓練中ということが判明、午前中から抱いていた「何の訓練やってるんだろうねぇ?」の疑問がスッキリしました。
帆走中のヨットを停船させてまで渡す程のことではないと思うのではありますが、写真は獲得した記念品?保安官のみなさん、お仕事ご苦労様です!
その後は、若洲風車へ向けて途中から観音開きで快走、1440には風車沖に達してしまい帰るにはまだ早いということでもう少し帆走を・・・ちょうど直前に「みずなぎ」がジブのみで帆走しているのを発見、「みずなぎ」はS村さんが息子さんと二人で乗っていて、こちらのフルセールより少々遅い位の速度で後をついてきます。
この頃になると風は6m/secでうさぎも飛び始め、私は船内に入ってデッキ上のやり取りを聞きながらK城さんの判断を見守ります。
何度か針路変更し東京東航路に接近しすぎたところで「近すぎますよ」と声をかけ、帰港することになりました。
例によってメインを先に降ろし、ジブのみの機帆走で荒川を上り湾岸荒川橋手前でジブダウン、「みずなぎ」が並走してきたので、お先にどうぞ。
1610、H谷さんのヘルムスにタイミングを指示しながら無事着岸、参加者4名でフィッティング解除と点検をあっという間にすませ解散となりました。
K城さん、お疲れさまでした。3名以上乗艇での船長OKとします。今後は船長としての経験を積んでからダブルハンド、シングルハンドに挑戦して下さいね。
2009-04-19 20:27
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K城さん、船長おめでとうございます。
初船長時には、クルーとして参加させてくださいね!
楽しいヨットライフを送りましょう。
by ヨッシー (2009-04-19 22:08)
ヨッシー船長、K城船長をよろしくおねがいします。
そろそろ、ダブルハンド講習でもやりましょうか?
by hoota (2009-04-19 22:19)
hoota教官、ダブルハンド講習、是非ともお願いいたします。
by ヨッシー (2009-04-20 09:46)
Hoota先生、ありがとうございました。
以後も、たまに講習会に顔を出します。技術が風化するかも知れないので…
また、整備関係の方も勉強したいので、その時はよろしくお願いします。
ヨッシー先輩、ごっつぁんです。
初出航の時、誰か船長資格者を乗せなきゃいかんなぁ~と思っていた所です。連休明けあたりに出ようかと思いますんで、よろしくお願いします。
by 不肖K城 (2009-04-21 01:06)
ヨッシーさん、ダブルハンド講習を計画してみます。実施は連休明け以降になると思います。
K城さん、講習会は何時でも参加歓迎です!その時は、指導側で勉強してもらいますね(人に教えるというのが一番勉強になりますよ)。
by hoota (2009-04-21 01:25)