09-03-11 「Bambino」発進! [整備・その他]
昨年の11月25日のステアリング故障以来こつこつと修理やメンテを行い、昨日安心できる状態に達しましたので、約3ヶ月半振りに「Bambino」を動かしてみました。
とりあえず、金曜日に三崎港まで回航するので、ホームの岸壁を離れ浮き桟橋に係留することにします。
風はNW5m/sec程度、修理の完了したステアリングやその過程で分解したギア、スロットルレバーの調子を確かめるためにも、ロングキール艇の一番苦手な後進着岸をしてみることにしました。
岸壁を離れステアリングの応答性やギアの入り具合等を確認した後、浮き桟橋に後進でアプローチ、風は桟橋から船を離す方向なので、ある程度速度を付けておいた方が楽なのですが敢てデッドスロー(行き足だけ)での着岸に挑戦です。
デッドスローだと舵の利きが悪くなるため(ロングキール艇の場合後進時は利かなくなると言った方が当たってるかも)、ステアリングをより多く回さなければならないのでテストにはもってこいとの判断です。
スタンから渡れる程度まで桟橋に接近した段階で、案の定バウが風に押され離れ始めますが、「Bambino」のセンタークリートから取ったスプリング索を桟橋のクリートに固定し、それ以上バウが離されないようにしてから、各ラインとスプリングを取って無事着岸完了、ステアリングもスムーズで問題ないことが確認できました。
朝方は曇りでしたが、日も差し始めたので昨日下地処理をしていただいたハンドレールの砥粉塗りを開始、乾燥した時点では気温も下がっていたのでニス塗りは明日行うことにして、船内清掃、エンジン点検、デッキ掃除等で本日の作業は完了ということにしました(写真はスタボ側のみ塗った状態)。
今日は一人なので「ばんやの湯」を浴びて1杯、刺身で1杯、「つむぎ」でもう1杯・・・さてっと、そろそろ上陸しますか。
とりあえず、金曜日に三崎港まで回航するので、ホームの岸壁を離れ浮き桟橋に係留することにします。
風はNW5m/sec程度、修理の完了したステアリングやその過程で分解したギア、スロットルレバーの調子を確かめるためにも、ロングキール艇の一番苦手な後進着岸をしてみることにしました。
岸壁を離れステアリングの応答性やギアの入り具合等を確認した後、浮き桟橋に後進でアプローチ、風は桟橋から船を離す方向なので、ある程度速度を付けておいた方が楽なのですが敢てデッドスロー(行き足だけ)での着岸に挑戦です。
デッドスローだと舵の利きが悪くなるため(ロングキール艇の場合後進時は利かなくなると言った方が当たってるかも)、ステアリングをより多く回さなければならないのでテストにはもってこいとの判断です。
スタンから渡れる程度まで桟橋に接近した段階で、案の定バウが風に押され離れ始めますが、「Bambino」のセンタークリートから取ったスプリング索を桟橋のクリートに固定し、それ以上バウが離されないようにしてから、各ラインとスプリングを取って無事着岸完了、ステアリングもスムーズで問題ないことが確認できました。
朝方は曇りでしたが、日も差し始めたので昨日下地処理をしていただいたハンドレールの砥粉塗りを開始、乾燥した時点では気温も下がっていたのでニス塗りは明日行うことにして、船内清掃、エンジン点検、デッキ掃除等で本日の作業は完了ということにしました(写真はスタボ側のみ塗った状態)。
今日は一人なので「ばんやの湯」を浴びて1杯、刺身で1杯、「つむぎ」でもう1杯・・・さてっと、そろそろ上陸しますか。
2009-03-11 16:37
nice!(0)
コメント(4)
トラックバック(0)
参考になります。
by ども・おんじょⅡ世 (2009-03-11 19:29)
ども・おんじょⅡ世さん、コメントありがとうございます。
小型艇の場合センタークリートが無いのでワンラインドッキングをしようとするときは、シュラウドのターンバックルから取るのが良いと思います。
私はターンバックルにもやいを取るのがあまり好きではないので、スタンラインとバウスプリングの2本を桟橋船尾側のクリートに一緒に取る方法(後進着岸の場合はバウラインとスタンスプリングを桟橋の船首側クリートに)をよく使用します。
by hoota (2009-03-12 00:40)
さすがにhootaさん、いろいろやっていますね。
大きな船の操船は難しい!特にロングキールの微速後進はプロにお願いするものだと思って逃げちゃいます(笑)
私はマストからロープを取り、桟橋側のクリートに引っ掛け、コックピットウインチで引くという方法を使ってます。35フィートくらいまでなら、少しくらいの風でも何とかなります。でも、慌てるとなかなかうまく行きません。
by ニコニコヨーダ (2009-03-12 11:10)
ニコニコヨーダさん、どうもです。
「Bambino」の場合、燃料・水等満載時の重量トンが20tになりますので、着岸時の行き足を殆ど0にしないと舫いで船を止めることができなくなってしまいます。
それだけに桟橋から離す風向きだと結構シンドイんですが、これも慣れでしょうか、シングルハンドの場合船を完全に止めてから桟橋に降りないといけないので、クリート作業をのんびりやっていると船が流されてしまいます。
いかに素早くクリートできるかのスピード勝負になりますね。
マストステップから取る方法も良いのですが、シュラウドと干渉しないように桟橋側のクリート位置をピタリと合わせて止める必要があるためかえって難しくなる場合もありませんか?
by hoota (2009-03-12 12:23)