09-09-20 バッチリ！

今日は昨日に引き続き、横浜ベイサイドマリーナでのセーリング講習会を予定していましたが、昨日終了時点では開催できるか不安でした。

帰宅後気象関係のデータを収集し、1200頃から絶好のセーリング日和になると確信し開催を決定しました。

1000横浜ベイサイドマリーナ集合時点では、まだ10m/secオーバーのブローが入っていましたので予想どおりとなるか少々不安もありましたが、1100出港することとし、今回の参加者は「八星丸」が初めての方が多かったのでエンジンや艤装の説明をして出港時間を待ちます。

あっ、そうそう、今日は放流イベントがあるということで集合場所に置いてあった水槽を覗いてみると、マダイの幼魚が元気に泳いでいました。

1100、ブローも若干弱くなり平均8m/sec強となったので予定通り出港、午後から風は東に回り弱くなると踏んだので、フルジブのみで昨日同様猿島を目指します。

波は昨日より穏やかで40cm程度、ジブのみで5kn前後の艇速を維持できます。ヘルムスを交代しながら1210交代で昼食を取って頂き、猿島の手前で観音崎にヘディングします。

1230、予想より若干遅めですが風が落ち始め7m/sec強、ほぼアビームですが並走する他艇と比べてもそれ程見劣りすることはない艇速を維持しています。

観音崎沖まで来て、保田の位置を視認できたところでタッキング、後ろを同行していた艇を交わしてからジブのみのクローズにしてフルメインメインアップ、風は東に振れ6.5m/secで時折７m/sec強のブローが入るという「八星丸」にとっては絶好のコンディションになってきました。

ふと周囲を見渡すと1300を過ぎているというのに観音崎を目指す艇が４艇以上・・・こちらは5～6knの艇速を維持して一路根岸湾方面へ、どうやら反転して後ろからついてくる艇はいなさそう・・・みなさんジブのみを揚げ、のんびりと保田を目指すようです(私は昔からよくやっていましたが、ジブのみって最近流行ってるのかなぁ？)。

空を見上げれば雲一つない快晴、風は文句なし、視程も良好で猿島沖からでも風の灯と海ほたるが確認できるほど・・・予想を超える最高のセーリング日和となっていました。

金沢八景沖を過ぎ、根岸湾沖に達した頃には風はW5m/sec程度までに落ちてきていて、更に弱くなりそうです。

1400・・・もうひと帆走りしたいところですが、これ以上風が落ちては折角の満足感が薄くなってしまうのでそのまま横浜ベイサイドマリーナの入り口ギリギリまで帆走、1430、早めですがホームバースに着岸し後片付けをして、しばしデッキで帆走の余韻を味わいながら雑談を楽しみました(入港時５艇程が出港していきましたが、やはり保田へ行くんでしょうね)。

この間、風は読みどおり2～3m/secまで落ちたようで、昨日に引き続き読みはバッチリ的中しました。

デイクルージングの楽しみ方の一例ということで(これもセーリングクルーザーの楽しみ方講習ということで・・・)場を陸に移し、食後のコーヒーならぬセーリング後の麦ジュース等で更に余韻を味わっているところに、O熊さん登場！

O熊さんを交えての歓談を楽しんで1640、本日の講習会も無事終了となりました。ちなみに、今日の保田は60艇以上入港しているとの情報もこの間に入ってきました。

いやぁ～参加のみなさん、今日は最高の日和でしたね！逆もあり得るところが海の油断ならないところですが・・・