09-03-14 荒天訓練 [クルーズ・回航]
本日は、夏のトカラ行きの予行練習を兼ねて伊豆稲取クルーズの予定でしたが、この天候で電車が止まると言う思わぬ事態により、参加者が出港時間に間に合わず全員揃ったのは1130です。
この時間から出港したのでは、やっと落ち着いてきたもののSSW12m/sec波高４mに向かって進み、稲取に着けるのは下手をすれば夜中・・・殆ど初心者を含む13名を乗せて強行するのは無謀と言うべきでしょう。
同行する予定の「みずなぎ」は昨日の向かい風の中、予定より１時間少し余計にかかって到着していましたが、エンジンの振動が大きいというので確認してみると、なんとマウンのボルト１本が破断しており防振ゴムを含むマウント部品を交換する必要があることが判明し、稲取どころの問題ではなくなりました。
「うらり」に置いて帰る訳にもいかないので両艇の参加者と相談し「みずなぎ」は今日の南風が吹いているうちに帆走でホームの東京湾マリーナに帰港することにして、「Bambino」は保田まで約２時間の荒天訓練をすることになりました。
1300エンジンに負荷をかけないよう「うらり」岸壁で「みずなぎ」を回しメインをUPしてからの出港となりましたが、見ているとジブを揚げた時点でヘッドがスルーラフから外れ急遽ジブDOWN、２ポンメインのみでの帰港となるようです。
「Bambino」も「みずなぎ」の後を追い直ちに出港、剱埼付近まで後をついていきましたが、こちらは保田に向けて進路を維持、「みずなぎ」はメインのみのためかなかなか追ってに入らずヤキモキしましたが、どうやら北上を開始したようで一安心です。
海況は予想より悪くうねりを伴った波高は４～５m(写真では表現できません！)、「Bambino」にとっては大したことはないのですがコックピット内は身動きがとれない(人が多くて)状況で、ステースルを出す操作もできない程でしたので、このまま機走のみで保田まで行く事にしました。
三崎方面を振り返ると青空が見え、どうやらこちらは寒冷前線の東側の雲の真下を同じ方向に進んでいることが判明、どんどん風が上がってきてとうとう18m/secまでに・・・まぁ後１時間弱で着くし荒天訓練としてはこんなもんでしょう！
視程は良いものの波のせいで漁港入り口の定置網の確認が難しいので、絶対に回避できるマージンを取って漁港入り口に向かい、1500無事着岸。
普通はあまり走らないような状況を十分に味わってもらう事ができたようです。
保田の良いところは・・・即お風呂にザブ～ン、明日乗艇予定のK保さんも加わり15名での宴会、稲取のキンメを食べられなかったので保田のキンメを食べたりしながら1845解散となりました。
私は船内泊のお二人と一緒に「つむぎ」で飲み直し、これからお風呂で暖まって来ることにします。
この時間から出港したのでは、やっと落ち着いてきたもののSSW12m/sec波高４mに向かって進み、稲取に着けるのは下手をすれば夜中・・・殆ど初心者を含む13名を乗せて強行するのは無謀と言うべきでしょう。
同行する予定の「みずなぎ」は昨日の向かい風の中、予定より１時間少し余計にかかって到着していましたが、エンジンの振動が大きいというので確認してみると、なんとマウンのボルト１本が破断しており防振ゴムを含むマウント部品を交換する必要があることが判明し、稲取どころの問題ではなくなりました。
「うらり」に置いて帰る訳にもいかないので両艇の参加者と相談し「みずなぎ」は今日の南風が吹いているうちに帆走でホームの東京湾マリーナに帰港することにして、「Bambino」は保田まで約２時間の荒天訓練をすることになりました。
1300エンジンに負荷をかけないよう「うらり」岸壁で「みずなぎ」を回しメインをUPしてからの出港となりましたが、見ているとジブを揚げた時点でヘッドがスルーラフから外れ急遽ジブDOWN、２ポンメインのみでの帰港となるようです。
「Bambino」も「みずなぎ」の後を追い直ちに出港、剱埼付近まで後をついていきましたが、こちらは保田に向けて進路を維持、「みずなぎ」はメインのみのためかなかなか追ってに入らずヤキモキしましたが、どうやら北上を開始したようで一安心です。
海況は予想より悪くうねりを伴った波高は４～５m(写真では表現できません！)、「Bambino」にとっては大したことはないのですがコックピット内は身動きがとれない(人が多くて)状況で、ステースルを出す操作もできない程でしたので、このまま機走のみで保田まで行く事にしました。三崎方面を振り返ると青空が見え、どうやらこちらは寒冷前線の東側の雲の真下を同じ方向に進んでいることが判明、どんどん風が上がってきてとうとう18m/secまでに・・・まぁ後１時間弱で着くし荒天訓練としてはこんなもんでしょう！
視程は良いものの波のせいで漁港入り口の定置網の確認が難しいので、絶対に回避できるマージンを取って漁港入り口に向かい、1500無事着岸。
普通はあまり走らないような状況を十分に味わってもらう事ができたようです。
保田の良いところは・・・即お風呂にザブ～ン、明日乗艇予定のK保さんも加わり15名での宴会、稲取のキンメを食べられなかったので保田のキンメを食べたりしながら1845解散となりました。
私は船内泊のお二人と一緒に「つむぎ」で飲み直し、これからお風呂で暖まって来ることにします。
2009-03-14 23:45
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皆さん
お疲れ様でした。そして稲取のおいしいキンメを食べられず残念でした。
直前にアンザイさんまで参加表明して、みんなでハンスで豪快なセーリング、うらやましい～、私も今日の荒川市民マラソンが無ければ参加していたのに、と思っていました。
電車が止まるような天気だったということで、中止正解だったのではないでしょうか。
次は私も参加するぞーー。
by 田中 (2009-03-15 21:30)
ちょっと人が多かったすね。
あれでセールが上げられたら、おもしろかったっすねぇ。
ん、、、一回で良いので、ハンスの帆走を味わってみたい。。。
次回を楽しみに、、またの機会を待ちます。
by 安齋 (2009-03-16 01:34)
田中さん、ご一緒できずに残念でしたが安齋さんのコメントどおり、人が多過ぎました。
天気の良い時にクルーズするなら人数は関係ないのですが、あの海況でコックピットに12人も居たのでは身動きできず・・・重心も上がってしまうので良いことは無いです！
安齋さん、絶対ステースルを出したかったですよねぇ、そうすれば8～9knで走れたはずですし・・・
船体重量20tなのでデッキに1t弱の人が居ても危険ということはないのですが、ヘルムスをしているといつもより重心が若干高いということは感じられました。
荒天時船酔いの有無にかかわらず、オンデッキは最大でも７人程度に抑えるのが良いと思いました。
by hoota (2009-03-16 07:11)
１４日のみの参加となりましたが、久し振りのハンス乗艇となりました。稲取に行けなくて残念でした。せめて保田行きでもセーリングしたかったです。満員の状態で荒天では仕方ないかと納得。しかしハンスの荒海での安定感は以前の三宅島行きを思い出し、さすがとしか言いようの無いものでした。機会があれば荒天セーリングしたいですね。保田では温泉＆美味しい料理堪能しました。お世話になりました。
by 内山 (2009-03-16 10:56)
内山さん、どうもです。
今回はベテランも揃っていたので、絶対セーリングでと思ったのですが、あの状況では難しく残念でしたね。
慣れていない人を全員船内へとも考えたのですが、地獄のお仕置き部屋に押し込めるようでかわいそうだったのと、そもそも船内へ移動させること自体危険を伴うと判断してあきらめました。
今度は、少数精鋭で今回のような状況の中を帆走したいと思いますので、その時はぜひ参加して下さいね！
by hoota (2009-03-16 11:10)