10-04-11 エンジンメンテ [整備・その他]
本日は、昨日の続き・・・という訳で、1000東京夢の島マリーナヤードに集合し、洗剤不要のメラミンスポンジでハル磨きを開始、下架を1100に設定したので1時間の勝負です。
黄ばみを取りきるまでには至りませんでしたが、細かな汚れや黒ずみはさっぱりと落とすことができ、予定どおり下架のために「のほほん」がクレーンに運ばれて行きます。
船台から吊り上げて、船台に当たっていて塗装できなかった船底部分5箇所に船底塗料を塗り、表面が乾くまで吊り上げたまま待機します。
バース回航組みと陸路組みに分かれ、「のほほん」は無事ホームバースに着岸、エンジンを停止し、適度に冷えるまで待って、エンジンメンテの開始です。
先ずは燃料フィルタの交換ということで、私がやっては意味がないのでU賀さんがトライ、念のため燃料タンクのバルブを閉め、フィルタケースを外し、中のフィルタを交換しケースを取り付けるだけで、簡単に終了です。
なお、複数人でエンジン作業を行う場合は、安全のためスターターキーを抜き、メインスイッチをOFFにしておきましょう!
そろそろ温度も下がり、オイルも落ちきった頃合なので、レベルゲージ用の穴にオイルチェンジャーのパイプを挿入し、古いオイルを抜き取ります。
抜き取り終えたところで、オイルフィルタの交換ですが、その前に冷却水ポンプのVベルトが緩めだったので、先にテンションの調整(ボルトがきつ目で少々手こずりました)を行い、I川さんにオイルフィルタ(エレメント)の交換をやっていただきました(「のほほん」にはこれまで使用されていなかった、オイルチェンジャーやフィルタレンチが搭載されています!)。
フィルタ類の交換を終えたところで、新しいオイルを注ぎ、時間を置きながらレベルをチェック、ヤンマーのエンジンはキャパシティが大きいので、それ程厳密に注入量を測る必要はありませんが、オイルフィルタも交換したので、ゲージの6割程度で止めておきます(多過ぎればオイルが噴出し、少な過ぎればオーバーヒートの原因になります)。
これで必要なものの交換が終わりましたので、燃料バルブを開き、プライミングしながらエア抜き作業を行います。
先ずは、燃料フィルタ上部のエア抜き用ボルトを緩め、燃料が溢れ空気の泡が無くなるまでプライミングを続けボルトを締めます。
次に、高圧ポンプに入るところのボルトを同じようにして燃料フィルタから高圧ポンプまでの経路に入った空気を抜きます。
その先は、噴射ノズルのボルトを緩め・・・と説明書にありますが、経験上大抵の場合はその必要はないようで、デコンプレバーを倒して、セルを十数秒回し、そのままデコンプレバーを戻せば・・・このとおり!エンジンはかかります。
数分間エンジンを回し、エア噛みでエンジンが止まらないことを確認したらエンジンを停止し、10分程置いてからオイルレベルを再度チェックして作業は完了です。
「のほほん」のみなさん、二日間に渡る上架、エンジンメンテナンス作業お疲れさまでした。ということで、1300これから宴会の「のほほん」を後にし、YBMに向かいます・・・と言っても、こちらも宴会のようなものなのですが・・・
1400YBMに着いて、S木さんに電話を入れると、イーストハウス2FのBBQテラスに移動済みということでした。
着いてみると、「フィリックス」、「KKRⅡ」合同のBBQで、オヤジ達よりも女性陣(それも若い!)の方が多いというシュチュエーションにちょっとビックリでした。
途中、テラスから見えるYBM遥か沖合い(中の瀬航路の西側辺り)を帆走南下中(遠目ではありますが、なかなかお目にかかれない光景)の「日本丸」が見え、美味しくも楽しいBBQ&Beerを堪能させていただきました。
えっ、そんなに遠目なのに何で「日本丸」と分かるのかですって?それは、家に帰ってから、独立行政法人航海訓練所のWebPageで、「日本丸」と「海王丸」の位置情報を確かめたからです(「海王丸」は7日に遠洋航海に出たようですからね)。
黄ばみを取りきるまでには至りませんでしたが、細かな汚れや黒ずみはさっぱりと落とすことができ、予定どおり下架のために「のほほん」がクレーンに運ばれて行きます。
船台から吊り上げて、船台に当たっていて塗装できなかった船底部分5箇所に船底塗料を塗り、表面が乾くまで吊り上げたまま待機します。
バース回航組みと陸路組みに分かれ、「のほほん」は無事ホームバースに着岸、エンジンを停止し、適度に冷えるまで待って、エンジンメンテの開始です。
先ずは燃料フィルタの交換ということで、私がやっては意味がないのでU賀さんがトライ、念のため燃料タンクのバルブを閉め、フィルタケースを外し、中のフィルタを交換しケースを取り付けるだけで、簡単に終了です。
なお、複数人でエンジン作業を行う場合は、安全のためスターターキーを抜き、メインスイッチをOFFにしておきましょう!
そろそろ温度も下がり、オイルも落ちきった頃合なので、レベルゲージ用の穴にオイルチェンジャーのパイプを挿入し、古いオイルを抜き取ります。
抜き取り終えたところで、オイルフィルタの交換ですが、その前に冷却水ポンプのVベルトが緩めだったので、先にテンションの調整(ボルトがきつ目で少々手こずりました)を行い、I川さんにオイルフィルタ(エレメント)の交換をやっていただきました(「のほほん」にはこれまで使用されていなかった、オイルチェンジャーやフィルタレンチが搭載されています!)。
フィルタ類の交換を終えたところで、新しいオイルを注ぎ、時間を置きながらレベルをチェック、ヤンマーのエンジンはキャパシティが大きいので、それ程厳密に注入量を測る必要はありませんが、オイルフィルタも交換したので、ゲージの6割程度で止めておきます(多過ぎればオイルが噴出し、少な過ぎればオーバーヒートの原因になります)。
これで必要なものの交換が終わりましたので、燃料バルブを開き、プライミングしながらエア抜き作業を行います。
先ずは、燃料フィルタ上部のエア抜き用ボルトを緩め、燃料が溢れ空気の泡が無くなるまでプライミングを続けボルトを締めます。
次に、高圧ポンプに入るところのボルトを同じようにして燃料フィルタから高圧ポンプまでの経路に入った空気を抜きます。
その先は、噴射ノズルのボルトを緩め・・・と説明書にありますが、経験上大抵の場合はその必要はないようで、デコンプレバーを倒して、セルを十数秒回し、そのままデコンプレバーを戻せば・・・このとおり!エンジンはかかります。
数分間エンジンを回し、エア噛みでエンジンが止まらないことを確認したらエンジンを停止し、10分程置いてからオイルレベルを再度チェックして作業は完了です。
「のほほん」のみなさん、二日間に渡る上架、エンジンメンテナンス作業お疲れさまでした。ということで、1300これから宴会の「のほほん」を後にし、YBMに向かいます・・・と言っても、こちらも宴会のようなものなのですが・・・
1400YBMに着いて、S木さんに電話を入れると、イーストハウス2FのBBQテラスに移動済みということでした。
着いてみると、「フィリックス」、「KKRⅡ」合同のBBQで、オヤジ達よりも女性陣(それも若い!)の方が多いというシュチュエーションにちょっとビックリでした。
途中、テラスから見えるYBM遥か沖合い(中の瀬航路の西側辺り)を帆走南下中(遠目ではありますが、なかなかお目にかかれない光景)の「日本丸」が見え、美味しくも楽しいBBQ&Beerを堪能させていただきました。
えっ、そんなに遠目なのに何で「日本丸」と分かるのかですって?それは、家に帰ってから、独立行政法人航海訓練所のWebPageで、「日本丸」と「海王丸」の位置情報を確かめたからです(「海王丸」は7日に遠洋航海に出たようですからね)。
2010-04-11 21:34
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湾マリですれ違いだったのですね、残念です。ボートマネジャーに手をあげ本気でメンテをしようと思います。アドバイス頂きありがとうございました。これからもご指導を仰ぎたくよろしくお願いいたします。
by kawazoe (2010-04-12 12:23)
夢マリ移転はいつ頃になりそうですか?
JSCNのコミュの方でメンテナンス予定等書き込んでいただければ、必要な際は立ち会いますので、疑問点があれば何なりと。
by hoota (2010-04-12 13:02)