09-10-10 保田へ

先週のマリンフェスティバルに参加したおかげで台風18号を東京夢の島マリーナで無事やり過ごす事ができ大変助かりましたが、本日「Bambino」は母港である保田へ回航することとなります。

0910マリーナに到着、先日増しもやいをしに来た時に船内に格納しておいたジブをファーリングシステムにセットしているところにK原さんが到着、出港準備を進め給油バースに移動中Y花さんから駐車場の場所を間違えた旨の連絡があったのでマリーナの駐車場への入り方を指示し、給油を済ませてからサービスバースに係留し直した上でY花さんの到着を待ちます。

K原さん、Y花さんのお二人が揃ったところで、1020夢マリを出港、湾岸荒川橋をくぐり若洲沖に出ると、視程はとても良く30nm以上、曇り空ながらも鋸山や観音崎を視認することができます。

風の塔の西側を通り、中の瀬航路の東側から第二海堡の脇を抜け浦賀水道航路の東端に沿って南下するという、いつもの最短ルートを通ることにしましたが風は弱く帆走は無理、とりあえず浦賀水道航路２番ブイまでは機走することにして、風の塔通過後観音崎にヘディングし中の瀬航路出口を目指します。

中の瀬航路の出口を過ぎ、第二海堡を目指すと、前方のセールが次第に大きくなってきたので、デジカメで写真を撮って拡大(いつもの双眼鏡代わり)、約２時間前に出港したはずの「のほほん」であることが確認できました。

この頃から晴れになり天気は申し分なしなのですが、相変わらず風は期待できそうにもありません。

1310第二海堡手前で「のほほん」を抜き去り、1320第二海堡東側を通過、浦賀４番ブイ東側を通り1410浦賀２番ブイを通過しました。

ここで風の様子をみるもやはり「Bambino」がセイリングできる程の風は無く、結局は全行程機走で1500ホーム岸壁に着岸、４時間40分で最速記録更新をしましたが、セーリングできず少々欲求不満ぎみの回航となりました。

その後は遅れて入港してきた「のほほん」のもやい取りなどしてのんびりと過ごし、「ばんやの湯」の後は座敷で飲食(「のほほん」のメンバーは足立区の保養所泊まりということで別行動)、そこへ熱海から到着したK山さん一家＋クルー１名が加わり何時ものように楽しい夜が更けて行くのでありました。

2000ばんやを後にし「つむぎ」に向かうも本日お休みだったのでK山艇へ、そこで１杯ご馳走になってから「Bambino」に場を移し、結局は日付が変わるまで飲んでしまうという何時ものパターンで３連休の初日を終えました。