14-07-21 うわぁ~流された! [クルーズ・回航]
オヤジの朝は早い!0500起床すると先ずはお約束の朝ビー、横抱きさせていただいている「ふくまる」さんが0600出航予定とのことだったので、それまでに朝食をすませるべく大王がギャレーに・・・
大王朝定をいただいていると、「ふくまる」さんから0630出航にしますとの声がかかり、のんびりと朝食(+朝ビー)を食べ終え、しばらくしたところで引っこ抜き(こちらはバウをもやったまま、スターンラインを相手のバウに回し岸壁で確保、相手艇が出ていくのに合わせてスターンラインを絞る)で「ふくまる」さんは出航して行きました。
その後、大王、S倉さん、Voyさんの3人はパルテノンへ朝風呂へ、私は特にやることもなく、コックピットの片づけをして、船形からシングルでこられていた「Slow Hand」のオーナーさんとヨット談義(TBYCをご存知でした)、ちょうど「Slow Hand」さんのもやい切りを手伝っていたところに、小原庄助さん御一行が帰ってきました。
そんじゃ我々も出ますか、ということで0740新島出航、ちょうど東海汽船の「さるびあ丸」が出航する脇を機走し先ずは石廊崎沖に針路をとります。
エンジンは順調、風は相変わらず東寄りですが弱く、フルメインのみの機帆走で針路は来る時の反方位330C、あまりにも順調過ぎて眠くなりキャビンに入って一眠りさせていただきました。
1時間半程して何やら激しい波の揺れで目が覚めましたが、風が強まった感じではなかったので、向かい潮にでも当たったのかな~と思いながらデッキに出てみると、スタボ側斜め後方に利島がやけに大きく見え、新島は見えなくなっていました(後で考えると、この時気付くべきだったのですが…)。
オンデッキだったVoyさんとS倉さんに訊ねると、やはり凄い潮だったそうで針路は320Cでした。何か違和感を覚えつつも、神子元島が見えるであろう方向に薄らとそれらしき灯台を視認したのでのんびりと過ごしていました。
ところが、神子元灯台と思っていたのが近づくにつれて背景や地形がハッキリしてきて、どうも爪木崎らしいことが分かりました。
ということは、本来の予定航路より6~7nm北に流されていたことになります!(GPSなんぞ使わない。いや、積んでない!)
前日に三宅島から来た艇から黒潮が三宅島を飲み込んだと聞いてはいたのですが、来る時は無かった潮で、しかもこの海域の黒潮の分流は通常東北東に流れるものなので、ただの逆潮だったのだろうと思い込んでいました(寝ていて流れを見ていなかったし)。
しかし、現在地を考えると、どうやら北北東から北東へ5ktオーバーの分流が発生していたようで、この海域でこのような分流に出会ったのは初めてでした。
おかげで神子元の南をほぼ西に向けて進まねばならなくなり、1230ようやく神子元島を越えることができましたが、約2時間弱のロスとなってしまいました。
神子元を越えてからは至って順調、石廊崎手前でヘルムスに就き1515に波勝崎を越えた辺りから、南の良い風が吹き始めましたが、夏の追っ手は…言いたくはなくてもつい言ってしまいますね。アチ~イ!
メインの受ける風を生かして艇速を上げるべく、ティラーを持ちながらメインシートを操作してジャイブを5回程繰り返し、松崎港入り口手前に来たところで大王にヘルムスを返しました。
1610松崎港に入港着岸、早速「ととや」へ行こうと繰り出したのはよかったのですが、着いてみると1700開店…30分程近所をうろうろしてようやくビールと夕食にありつくことができました。
その後は、書くまでもなく「波勝」に戻ってからもひたすら呑んで英気を養う?だけです。それにしても話は尽きないなぁ~いつものように。
大王朝定をいただいていると、「ふくまる」さんから0630出航にしますとの声がかかり、のんびりと朝食(+朝ビー)を食べ終え、しばらくしたところで引っこ抜き(こちらはバウをもやったまま、スターンラインを相手のバウに回し岸壁で確保、相手艇が出ていくのに合わせてスターンラインを絞る)で「ふくまる」さんは出航して行きました。
その後、大王、S倉さん、Voyさんの3人はパルテノンへ朝風呂へ、私は特にやることもなく、コックピットの片づけをして、船形からシングルでこられていた「Slow Hand」のオーナーさんとヨット談義(TBYCをご存知でした)、ちょうど「Slow Hand」さんのもやい切りを手伝っていたところに、小原庄助さん御一行が帰ってきました。
そんじゃ我々も出ますか、ということで0740新島出航、ちょうど東海汽船の「さるびあ丸」が出航する脇を機走し先ずは石廊崎沖に針路をとります。
エンジンは順調、風は相変わらず東寄りですが弱く、フルメインのみの機帆走で針路は来る時の反方位330C、あまりにも順調過ぎて眠くなりキャビンに入って一眠りさせていただきました。
1時間半程して何やら激しい波の揺れで目が覚めましたが、風が強まった感じではなかったので、向かい潮にでも当たったのかな~と思いながらデッキに出てみると、スタボ側斜め後方に利島がやけに大きく見え、新島は見えなくなっていました(後で考えると、この時気付くべきだったのですが…)。
オンデッキだったVoyさんとS倉さんに訊ねると、やはり凄い潮だったそうで針路は320Cでした。何か違和感を覚えつつも、神子元島が見えるであろう方向に薄らとそれらしき灯台を視認したのでのんびりと過ごしていました。
ところが、神子元灯台と思っていたのが近づくにつれて背景や地形がハッキリしてきて、どうも爪木崎らしいことが分かりました。
ということは、本来の予定航路より6~7nm北に流されていたことになります!(GPSなんぞ使わない。いや、積んでない!)
前日に三宅島から来た艇から黒潮が三宅島を飲み込んだと聞いてはいたのですが、来る時は無かった潮で、しかもこの海域の黒潮の分流は通常東北東に流れるものなので、ただの逆潮だったのだろうと思い込んでいました(寝ていて流れを見ていなかったし)。
しかし、現在地を考えると、どうやら北北東から北東へ5ktオーバーの分流が発生していたようで、この海域でこのような分流に出会ったのは初めてでした。
おかげで神子元の南をほぼ西に向けて進まねばならなくなり、1230ようやく神子元島を越えることができましたが、約2時間弱のロスとなってしまいました。
神子元を越えてからは至って順調、石廊崎手前でヘルムスに就き1515に波勝崎を越えた辺りから、南の良い風が吹き始めましたが、夏の追っ手は…言いたくはなくてもつい言ってしまいますね。アチ~イ!
メインの受ける風を生かして艇速を上げるべく、ティラーを持ちながらメインシートを操作してジャイブを5回程繰り返し、松崎港入り口手前に来たところで大王にヘルムスを返しました。
1610松崎港に入港着岸、早速「ととや」へ行こうと繰り出したのはよかったのですが、着いてみると1700開店…30分程近所をうろうろしてようやくビールと夕食にありつくことができました。
その後は、書くまでもなく「波勝」に戻ってからもひたすら呑んで英気を養う?だけです。それにしても話は尽きないなぁ~いつものように。
2014-07-21 23:25
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